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フラワーコンシェルジュが伝授!クリスマスの豆知識

Vol.02 クリスマスムードを盛り上げる草花と花言葉☆

クリスマスシーズンになると自然と街中や店頭で目につくクリスマスを代表する草花☆
色や形はもちろんですが、その名の由来やどのように使われていたのか経緯を知るのも面白いですよね。
今回は、クリスマスのプレゼントや演出にピッタリのこの時期
旬な草花を花言葉と一緒にいくつかご紹介したいと思います!

Holly(ヒイラギ)

花言葉‥「神を信じます」「将来の見通し」「不滅の輝き」

ヒイラギの語源は葉にトゲがあり、触ると「痛む」の古語「疼ぐ」(ひいらぐ)から
この名前が付けられたとされています。
葉には鋭利なトゲを持ち、クリスマス時期になると実が真っ赤に熟すことから
葉はイエスの「いばらの冠」を、赤い実は「イエスの血潮」を象徴すると言われています。

Poinsettia(ポインセチア)

花言葉‥「私の心は燃えている」「祝福する」「聖なる願い」「清純」

メキシコ原産のこの花はマダガスカルの国花です。
植物学者のアメリカ初代駐メキシコ大使のジョエルポインセット氏が発見し
この花の美しさに感動して母国に標本を持ち帰った事から
発見者にちなみこの名前が付きました。

Christmas Rose(クリスマスローズ)

花言葉‥「不安を取り除いて下さい」「いたわり」

冬のさなかに咲く優しい花が、一重咲きの薔薇のように見えることから、この名前が付きました。
クリスマスの時期に咲くのは、白い5弁の花をつけるヘレボルス・ニゲルという品種で
日本で一般的に見られるのはヘレボルス・オリエンタリスという品種です。
イギリスでは、教会暦のレント(四旬節)にさしかかった三月頃から花が咲き始めるので
レンテンローズ(四旬節の薔薇)とも呼ばれています。

Cyclamen(シクラメン)

花言葉‥「内気」「はにかみ」「遠慮がち」「清純」

冬を彩るこの花の原産地は、意外にもトルコなどの地中海沿岸です。
シクラメンは、花茎がくるくると巻く事から
ギリシャ語の「旋回する」「円 形」が語源になっているそうです。

Rosemary(ローズマリー)

花言葉‥「記憶」「想い出」「追憶」

ローズマリーは、聖母マリアが幼いイエスを連れてエジプトへ逃れる最中
緑の葉と白い花で生い茂るローズマリーの中に身を隠し、難を逃れたといわれています。
それ以後ローズマリーは、キリストの背丈よりも成長することはなく
キリストが十字架に磔にされた33歳(33年)の月日が経つと枯れてしまうと言われています。
また、聖母マリアが幼いキリストの産着を洗い、ローズマリーの上に乾かす為に広げたところ
ローズマリーは、なんとも言いようがない神秘な香りを漂わすようになったといわれています。
現在のRosemaryという名前は、聖母マリアの薔薇という意味‥
古代ギリシャでは、ローズマリーは、聖なるハーブとし脳と記憶を強化するのに
最も効能なハーブだとされていました。
結婚式では、ローズマリーの枝で新郎と新婦を祝福します。

Apple(アップル)

花言葉‥「選ばれた恋」「最も美しい人」

林檎は昔から幸福や生きる喜びをもたらす果実として尊ばれてきました。
昔の人々にとって林檎は長期保存できる唯一の果物だった為に贅沢品でした。
17世紀初頭にアルザス地方ではクリスマスに
「色紙で作った薔薇の花や林檎や砂糖菓子などを飾った木を立てる」風習がありました。
善悪の知識の木とその果実と結びつけられている人間の罪は
12月24日夜にイエスがこの世に降臨する事で贖われるという信仰により
林檎を飾る風習が生まれたと言われています。
クリスマスオーナメントの赤いボールは、この「林檎の象徴」と言われています。

Ivy(アイビー)

花言葉‥「友情」「永遠の愛」

アイビーは古代エジプトから神聖視されてきました。
クリスマスには実付きのものが使われますが、実には毒があります。
酔いを防ぐとされて葉の絞り汁を酒に入れて飲む習慣がありました。
イギリスでは、今でも居酒屋の正面にアイビーの輪(bush)を飾ります。
家の壁にアイビーをはわせるのは雷や魔物をよける意味があるとされ
アイビーの茂る家は裕福の象徴ともみなされてきました。
常緑植物のアイビーは永遠の友情や愛の象徴として、結婚式や葬儀に用いられてきました。

今年のクリスマスは旬の植物を飾ったり、植物をモチーフにした小物アイテムを取り入れて
クリスマス気分を一層高めてみてはいかがでしょうか☆