世界にひとつのプロポーズブックへ|ラブブックのメッセージガイド(書き方のコツと例文集)

こんにちは、アートフラワーギフト専門店「メリアルーム」の青山です。

今回は、メリアルームで人気の体験型プロポーズギフト「ラブブック」のメッセージカードについて、その書き方のポイントをご紹介いたします。

--- 目次 ---
メッセージの書き方:4ステップ
OKメッセージ / NGメッセージ
よくあるご質問

愛を伝えるプロポーズの本
「ラブブック」とは?

ラブブックは、“ページをめくるプロポーズ”をテーマにした、プロポーズ専用のサプライズギフトです。
本(ブック)型のギフトの中には、あなたの想いが詰まった3つのストーリーが隠されています。
ラブブックのメッセージの書き方について紹介。体験型の珍しいプロポーズギフト。彼女に書く手紙が演出の重要な鍵になるプレゼント。

まるで本のようにページがめくれる仕様

ラブブックは全3ページ構成。
出会い、今、そして未来——
ふたりの物語がページをめくるごとに進んでいき、最後のページでは“とっておきのサプライズプロポーズ”が待っています。

これは、ただのフラワーギフトではありません。
想いを手紙に綴り、形をして残し伝える、
“体験型”のプロポーズギフト
なのです。

ラブブックのラインナップ

ラブブックシリーズは、「桜の春」「海の夏」「雪の冬」と、3つの季節をテーマに展開。

それぞれに違った演出と花材(桜・アジサイ・ジャスミン等)が使用されており、彼女の好きな花・思い出の季節で選ばれる方が多くいらっしゃいます。

どのモデルも、お相手様へのメッセージを入れて初めて完成する、世界にひとつだけのギフトです。

オリジナルメッセージの重要性

ラブブックの2ページ目には、あなたからのメッセージが印字されます。

彼女はその言葉を読みながら、出会いから今までを振り返り、あなたの気持ちに自然と心を重ねていきます。ラブブック商品の2ページ目にはメッセージカードが付属。プロポーズ直前に、彼女の気持ちを高めるための手紙が入る。今までの思い出や未来に向けてのメッセージを推奨。

南京錠がセットされた特別な演出

ラブブックには、小さなハート型の鍵と南京錠が付属しています。この鍵には「心の扉を開く」という意味が込められており、大切な人に鍵を贈ることで“絆が深まる”と言われています。

メッセージ内容のポイント

2ページ目に記すメッセージは、彼女の心を開く“最初の鍵”です。メッセージを読んでいる間、ふたりのこれまでを思い返しながら、あなたの想いを受け取ってくれています。

ここで重要なのが、「結婚」を連想させる言葉を入れないこと
ラストページのプロポーズ演出に向けて、自然な流れで気持ちを高める役割を持つのが、このメッセージなのです。

解錠するワクワク感を演出

「本の形をしたギフトの中に、南京錠?」と驚く、たくさんのお客様を見守ってきました。

でもそれが、ラブブックの醍醐味。
メッセージを読み終えた彼女が、ほどいたリボンに付属した鍵を手に取り、南京錠を開けたその瞬間…

目の前には、華やかな花々と、あなただけのプロポーズが広がっています。

感動のプロポーズへ導く

最終ページには、季節を彩る美しい花と装飾が、満開に咲き誇ります。
細かなギフトのつくりをうっとりと眺めている彼女へ、想いを伝えるギフトの仕上げとして、あなた自身の言葉でプロポーズを。
ラブブックは3種類。春の桜、夏の海、冬の雪をイメージしたラインナップ。全てハンドメイドで仕上げており、プロポーズの演出は季節ごとに異なる。

季節で変わるプロポーズ演出

ラブブックは扱う花と装飾が違うデザインだけでなく、季節によって「プロポーズ演出」そのものが異なります。
春はグラデーションが美しい満開の桜、夏は鮮やかなブルーが眩しい浜辺の演出、冬はきらめく雪が上品なツリー。

プロポーズをする季節を選ばれる方が多いですが、「思い出の季節」や「彼女の好きな色や花」で選ぶのが上級者です。

体験型のプロポーズで“感動のワンシーン”に

「心の扉を開ける」とされる3ページ目をめくり、やさしく彼女をプロポーズ演出に導きましょう。「Marry me?(結婚してください)」の言葉を見つけた瞬間。彼女はようやくプロポーズだったことに気づきます。

最後のページには、プロポーズのサプライズ演出が待っているラブブック。驚きを感動でいっぱいの中、あなたの言葉でプロポーズを届けてください

ラブブックが、ふたりの記憶にずっと残り、深く絆が深まる最高の瞬間になりますように。

メッセージ内容の書き方:4ステップ

それでは、具体的にラブブックシリーズの2ページ目に綴る「オリジナルメッセージ」の書き方について、4つのステップに分けてご紹介します。

お手紙を書くのが苦手な方や、絶対にプロポーズを成功させたい方も、ぜひ気負わず参考にしてみてくださいね。

ステップ①:出会った時の印象

お相手様と出会った時のこと、覚えていますか?
彼女の第一印象や、そのときに感じたことを思い出してみましょう。
ラブブックに入れるメッセージの書き方について、ステップ1は出会った時の印象を書くこと。当時のことを覚えているアピールかつ、彼女の気持ちを盛り上げる効果がある。

笑顔が可愛い子だな、と思っていました
時間があっという間に感じるほど、居心地よかった

はじめて会った日や、告白した日、初デートなど、素敵な思い出が沢山あるはずです。

当時の率直なお気持ちを書いてみてください。
彼女もあなたの手紙を読みながら「そういえば…」と、懐かしい思い出が蘇ってくるはずです。

コンシェルジュのアドバイス①

メッセージ冒頭には「○○へ」と彼女の名前を入れることで、ぐっと特別感が増します。
そして、出会ったときの印象を綴ることで、「あの頃のこと、覚えてるんだ!」と彼女の心に響くメッセージに。

ふたりの思い出が込められたメッセージは、世界にひとつだけのオリジナルギフトとなります!

ステップ②:初デートや旅行の思い出

初めてのデートや、一緒に出かけた旅行のことなど、ふたりだけのエピソードをメッセージに添えてみましょう。ラブブックに入れるメッセージの書き方について、ステップ2は初デートや思い出に残っている出来事を書くこと。具体的な思い出があることで当時の情景が浮かび、彼女の気持ちが感動に震える。

話が弾み過ぎて、電車を乗り過ごしてしまったね
初デートで、緊張しながら手をつないだのを今でも覚えています

そんな一言を加えるだけで、“私のために書いてくれたんだ”というオリジナル感が彼女にしっかり伝わります。ぜひ今までにあった、たくさんの思い出を振り返ってみてください。

コンシェルジュのアドバイス②

遠距離恋愛や結婚を前提としたお付き合いのカップルは、“未来に向けた想い”を綴るのがおすすめです。

これからもっとたくさん、旅行に行きたいね
○○の誕生日には、一緒にディズニーへ行こう

これからの未来にワクワクするようなメッセージが、これからを想像させ前向きな気持ちにさせてくれます。

ステップ③:今までの感謝や想い

ふたりで過ごしてきた日々は、楽しいことばかりではなかったかもしれません。それでもそばにいてくれた彼女に、「ありがとう」の気持ちを伝えてみませんか?ラブブックに入れるメッセージの書き方について、ステップ3は日々の感謝や愛のメッセージを書くこと。照れくさくて言えない言葉や、日常と化している彼女のへの感謝を。手紙であれば素直に伝えることが出来るのでオススメ。

いつも支えてくれて、本当にありがとう
一緒にいるのが当たり前になって、言葉にするのを忘れていました

彼女の存在は、決して当たり前や日常になってはなりません。日々の感謝や募る愛は、言葉では照れくさくとも、文字にすれば伝えられるはずです。

コンシェルジュのアドバイス③

同棲中のカップルは毎日の暮らしの中で、つい伝えそびれていることもあるかもしれません。

たとえば、料理や洗濯など何気ない家事をこなしてくれていること。そうした小さなことに「いつもありがとう」の一言が添えられているだけで、彼女にとってはじんわりと嬉しい、大切な言葉になります。

ステップ④:未来へのメッセージ

今回のお手紙は、日常のプレゼントに添える手紙ではなく、プロポーズの流れで渡す特別なメッセージです。ラブブックに入れるメッセージの書き方について、ステップ4は未来へのメッセージを書くこと。最後の締めくくりは、一緒に過ごしていきたい・ずっと一緒にいたい。など、これから歩んでいく未来を思わせる言葉を選ぼう。最後にサプライズプロポーズ演出があるため、具体的なプロポーズの言葉を載せるのは禁物。

これからも、ずっと隣にいてほしい
おばあちゃんおじいちゃんになっても、一緒に笑っていたいね

メッセージの内容に “二人の未来”を予感させる内容を添えることで、手紙を読んだ彼女が、自然と「もしかして…?」と気づいてくれるかもしれません。

これからずっと寄り添い歩んでいく長い人生、未来についても書いてみましょう。

コンシェルジュのアドバイス④

注意していただきたいのは「結婚」や「夫婦」という言葉は避けましょう!ラブブック最大のサプライズは、メッセージを読み終えた後の最後のページ。そこには、あなたからのプロポーズが待っています

だからこそ、メッセージは“気持ちを高める前章”として、自然な演出ができる意識をして手紙を書きましょう。

 

OKメッセージ&NGメッセージから学ぶ

ここまで、ラブブックに綴るオリジナルメッセージのポイントを4つご紹介してきましたが、いかがでしたか?

ここからは、その4つのステップを踏まえた、彼女に響く実際のメッセージ例をご紹介します。
よいお手本となる【
OK例】と、避けたい表現を含む【NG例】に分けてご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

OKメッセージ2

ラブブックに入れるメッセージカード例文、OKメッセージ2選を紹介。先ほどのステップ4つを踏まえ彼女の心に響く手紙に仕上げる。

----------------------------------------------
春菜へ

付き合ってからあっという間に1年が経ったね
いつも一緒に過ごしてくれてありがとう
1年前の春、井の頭公園でのお花見で
初めて会った日のことを今でも鮮明に覚えています
付き合い始めてからは
夏には沖縄旅行、秋にはハロウィンディズニー、
冬にはスノボにも初挑戦!
この1年でたくさんの思い出が増えたね。
これからも春夏秋冬、ずっと一緒に
楽しい思い出をつくっていこう。
これからもよろしくね

遼太より
----------------------------------------------

志帆へ

まずは出逢ってくれてありがとう!
小学校の同じクラスで出会い、
まさか大学で再会して付き合うとは
思ってもいなかったよね。
小学校の頃から変わらない
くしゃっと笑う志帆の笑顔が、
今でも大好きです。
これからもずっとその笑顔を
志帆の隣で見ていたいです。

和真より
----------------------------------------------

どちらのメッセージにも、出会いや思い出、未来の想いまで丁寧に書かれています。
具体的な内容が多いので、読んでいるとふたりの物語が浮かんできますよね。

手紙は長くてもOKです!
短すぎるよりもボリュームがある方が、気持ちがしっかり伝わり、メッセージカードの見栄えも美しいです。

長文になった場合も、メリアルームのデザイナーがバランスよくレイアウト調整しますので、ご安心ください。

NGメッセージ例とその理由①

ラブブックに入れるメッセージカード例文、NGメッセージ2選を紹介。結婚を想像させる言葉や、ネガティブなフレーズは避けるべき。次に待つプロポーズ演出に向けて、彼女のこと想い愛を感じる手紙に仕上げることが重要。

----------------------------------------------

今日は、大切なことを伝えるために
手紙を書きました。
初めて会った時、素直で明るく優しい笑顔に
一目惚れしたことを今でもよく覚えています。
デートでは色んなところへ出かけだよね。
映画に行ったりユニバや旅行など、
一緒に楽しめて本当に幸せでした。
これから歳を重ねても、
ずっと仲良く過ごしていきたいです。
絶対に幸せにするので、
僕と結婚してください。

----------------------------------------------

コンシェルジュからの添削アドバイス①

初めて出会いや思い出を振り返る内容が、とても素敵なメッセージです!

しかし…ステップ④でお伝えした通り、最後の文章「僕と結婚してください。」という言葉は避けましょう。

なぜなら、ラブブックのクライマックスは最後のページのプロポーズ演出先にストレートな表現を出してしまうと、最大のサプライズが薄れてしまいます

このような内容を避けるために、
絶対に幸せにするよ
これからも一緒にいよう
といった、未来を予感させるやわらかい表現で締めくくりましょう。

NGメッセージ例とその理由②

ラブブックに入れるメッセージカード例文、NGメッセージ2選を紹介。結婚を想像させる言葉や、ネガティブなフレーズは避けるべき。次に待つプロポーズ演出に向けて、彼女のこと想い愛を感じる手紙に仕上げることが重要。

----------------------------------------------

30歳の誕生日おめでとう!
ついに三十路に突入ですね。
喧嘩も多くて怒らせてばかりの1年だったけど、
これからは仲良く過ごしていきたいです。

----------------------------------------------

コンシェルジュからの添削アドバイス②

お誕生日は、“プロポーズのきっかけ”としても最高のタイミングです。せっかくの機会なので、ネガティブな表現や年齢いじりは避けましょう。

今回の「三十路」というワードは、人によってはコンプレックスに感じる場合も。

年齢に触れるよりも、「今年も一緒にお祝いできてうれしい」など、前向きな言葉を伝えると安心感のあるメッセージにまとまります。

NGメッセージを防ぐために

NGなメッセージ内容を防ぎ彼女が幸せな気持ちでプロポーズを迎える準備をしてもらうために。メリアルームのギフトコンシェルジュは全てのメッセージ内容を確認し添削しています。プロポーズ成功をサポートしている。

メリアルームでは、すべてのメッセージ内容を専任のコンシェルジュが添削しています。

「結婚」の言葉が入っていないか、ネガティブな言葉が含まれていないか、メッセージ内容が極端に短くないかなど。お相手様の立場になってチェックを行い、必要に応じてお客様へ確認をお願いしております。

ふたりの思い出を振り返る

OKメッセージには、“ふたりだけ”がたくさん詰まっていましたよね。彼女の好きな場所や、嬉しそうな笑顔を見た瞬間、些細な出来事も。
振り返ればきっと、あなただけが知っている彼女の魅力が見えてきます。

ポジティブな内容を大切に

もちろん、ふたりで過ごしてきた時間がいつも完璧だったとは限りません。けれど、困難を乗り越えてきたからこそ、今の絆があるのだと思います。
メッセージの最後は、ぜひ、「今が幸せ」「これからも一緒に歩んでいきたい」そんなあたたかくて前向きな言葉で締めくくりましょう。

おふたりの思い出を綴ることで、世界にたったひとつのラブブックが完成します。
彼女と過ごしたこれまでを思い出しながら、あなたの言葉で想いを込めて贈りましょう!

 

FAQ|よくあるご質問

Q.渡す前に実物を見ることはできますか?

A.ラブブックはリボンを結んだラッピングした状態でお届けするため、お渡し前に中身をご覧いただくことができかねます。

その代わりにメリアルームでは、「完成後の写真をメールでお送りするサービス」を行っております。
大切なギフトを安心してお渡しいただけるよう、商品発送の通知と合わせてお送りしております。仕上がりは写真にてご確認ください。

Q.絵文字は使えますか?

A.メッセージカードへの一般的な絵文字の印字は不可となっております。
プロポーズ前に読む大切な手紙として、ラブブックの世界観を守るため、シンプルなメッセージをおすすめしております。

なお、ご希望がある場合は「赤いハート」「黄色い星」「黒い音符♪」を印字することが可能です。

Q.メッセージを手書きしたいです!

A.手書きのメッセージも可能ですが、ラブブックはリボンでラッピングされた状態のお届けとなります。
一度ご自身でリボンをほどき、手書きカードをセットして、再度結び直していただく必要があります。

また、南京錠の鍵をリボンに通す仕様のため、結び直しが難しい場合もございます。仕上がりの美しさと演出の流れを考慮すると、印字でのお届けをおすすめしております。

Q.メッセージが短くても大丈夫?

A.短いメッセージでも問題ありませんが、カードの余白が多いとやや寂しく見えてしまうことがあります。

印字のデザインバランスを考えると、100150文字程度を目安にご入力いただけますと、見栄えよく美しくメッセージをお届けできます。

まとめ

メッセージカードは、女性にとって何度もらっても嬉しいもの。

特にラブブックに込められた手紙は、“世界にひとつの「ふたりだけの物語」”として、ずっと手元に残り続けます

今回ご紹介した書き方のポイントや例文を参考に、ぜひおふたりだけの想いが詰まったラブブックを完成させてくださいね。

ご不安な点やメッセージのご相談も、どうぞお気軽にお申し付けください。