【10月のお客様エピソード】プロポーズはいつが正解?彼女の“好き”とガラスの靴が繋ぐプロポーズ計画
メリアルームでは「ご来店検討」というサービスを行っています。
プロポーズや誕生日、記念日など「大切な方に贈る特別なフラワーギフト」選びに悩まれているお客様が、東京・南青山の当社アトリエに実際にご来店され、直接ギフトをご覧いただきながらお悩みを解決していきます。
メリアルームのフラワーコンシェルジュが、お客様のご希望やお悩みに寄り添いながら、一緒に不安を解消し、あなたにとってベストなギフトをご提案させていただくのが、来店検討の特長です。
この「今月のお客様エピソード」では、実際にアトリエでギフトをお選びいただいた方のストーリーをご紹介します。
今回ご紹介するのは、彼女から「そろそろプロポーズしてほしい」と結婚を急かされていながら、「どうやってプロポーズすればいいか分からない」とお悩みだったT様です。
初めてのプロポーズ準備に戸惑うのは自然なこと。
右も左も分からない中で、どんな流れで計画を立て、ギフトを選び、想いを形にしていったのか。
今回は、コンシェルジュと一緒に歩んだT様の「プロポーズ成功までの道のり」をご紹介します。
メリアルームのアトリエへご来店された理由
「ガラスの靴を実際に見てみたい」とご来店くださったT様。
しかし、いざ準備を進めようとすると「いつ、どこで、どんな風に渡せばいいのか」と不安が膨らみ、気持ちばかりが先走ってしまっているご様子でした。
「プロポーズのタイミングが決められない…」
「どんなシチュエーションが正解か分からない…」
とT様のように悩まれている方は少なくありません。
メリアルームでは、そんな方々にも安心してご準備を進めていただけるよう、ギフト選びから演出計画まで、コンシェルジュが丁寧にサポートしています。
この記事が、同じように不安を抱えている方の「背中を押す一歩」になれば嬉しく思います。
後回しになったプロポーズの経緯
T様カップルは、当時お付き合い7カ月。
出会いのきっかけは、今では主流となっているマッチングアプリでした。
お互いに結婚を意識して交際をスタートし、順調に準備を進めていく中で——。
ふと「どんな風にプロポーズをすればいいのか分からない」と、不安が胸に広がったそうです。
結婚の話は進んでいるのに、肝心のプロポーズだけが「後回し」になってしまう。
そんな状況に、T様は焦りと戸惑いを感じていました。
プロポーズ決意のきっかけ
詳しくお話を伺うと、T様はちょうどご自身のご両親への挨拶を済ませたばかり。
さらに今月は、お相手様のご家族様へのご挨拶、そしてブライダルフェアへの参加も控えており、結婚準備はまさに順風満帆な状態でした。
残るのは、彼女に「結婚しよう!」と伝えるその瞬間。プロポーズだけが、まだカタチになっていない状況でした。
残されたプロポーズへのプレッシャー
「彼女のご両親に挨拶する前には、プロポーズをしておきたい」
そう思いながらも、いつ・どんな形で伝えるかを決めきれず、時間だけが過ぎていくなかで、T様は「まずはギフトから決めよう」と一歩を踏み出します。
きっかけとなったのは、彼女が好きなディズニーをテーマにしたプレゼント。インターネットで検索をしているうちに、メリアルームの「ガラスの靴」に出会いました。
実物を見られるだけでなく、プロポーズの相談もできる——。
その一言に背中を押され、T様はメリアルームのアトリエへご来店くださいました。
元結婚プランナー直伝!
プロポーズ計画の組み立て方
「来月のディズニーで、ガラスの靴を渡してプロポーズしようと考えています」
ご自身のプロポーズ計画をお話しくださったT様でしたが、その表情にはどこか迷いがあり、思い描いたプランが「しっくり」こないご様子でした。
この「違和感」こそ、実は大切なサインです。
プロポーズの準備を進める中で、「この日でいいのかな」「なんだか気持ちが落ち着かない」と感じる瞬間がある方も多いはず。
もしも心の中に小さなモヤモヤが生まれたら、それは「見直すチャンス」かもしれません。
そんなときこそ、ひとりで悩まず、誰かに相談してみてください。
第三者の視点が入ることで、不安の原因が整理され、スムーズに解決へと進めることがあります。
プロポーズ日の決め方
まず、私はT様に「プロポーズ日をどう決めるか」についてお話しました。
プロポーズギフトとの出会いが「彼女が好きなディズニー」であったことから、T様はガラスの靴でプロポーズをするのにピッタリなディズニーを想定されていました。
しかし、その前には「彼女のご両親へのご挨拶」という大切な予定が控えています。
ここで重要なのは、ふたりのイベントスケジュール全体を見渡すこと。
先日:ご自身のご両親へご挨拶
今月:彼女が好きなアイドルのライブ
彼女のご両親へご挨拶
ブライダルフェアに参加
来月:ディズニー
この流れを整理すると、「ご両親への挨拶前にプロポーズを済ませておく」ことが理想的だと考えました。
ふたりが安心できる日程を提案
そこで私は、ギフト選定をすすめながら、プランナー経験を活かして日程のことをご提案いたしました。
①ご両親への挨拶前にプロポーズを行うことで、彼女もご家族も安心して今後を迎えられること
②晴れて婚約者として迎える初のディズニーデートでは、ガラスの靴を手にシンデレラ城をバックにして記念撮影を楽しめること
③最も近いイベント日である「推しアイドルのライブ」を、ふたりの思い出に残る日にできること。
この3つの観点から、T様にとってもお相手様にとっても自然で心地よいタイミングを一緒に考えていきました。
プロポーズ日にルールはないけれど…
たくさん話し合った末、T様は「彼女のご両親への挨拶前にプロポーズをする」とご決断。
そして、ライブの日を「ふたりにとって特別な日」にすることを決められました。
プロポーズのプレゼント選びや、伝えるタイミング、サプライズの仕掛け方に迷うのは、はじめての経験なので誰にでもあり当然のことです。
大切なのは、「自分たちらしい形」で気持ちを伝えること。
もしも計画中に「これで本当にいいのかな」と立ち止まる瞬間があったら、ぜひ私たちにご相談ください。あなたの想いを整理し、おふたりにとって最も心に残るプロポーズを一緒にカタチにしていきます。
フラワーギフト選定までの道のり
急遽決まったプロポーズの日。
T様が選ばれたのは、ライブの日にぴったりな「ガラスの靴」のギフトでした。

会話を重ねる中で「このデザインなら彼女に喜んでもらえるはず」と確信を深めていかれるT様。私はお相手様の好みや思い出を丁寧に伺いながら、最適なギフトをご提案していきました。
彼女のスキが詰まったデザイン
T様が選ばれたガラスの靴は、水色を基調とした凛とした美しいデザイン。
差し色として加えられた紫(パープル)のリボンが、淡いグラデーションのように溶け合い、やさしさを感じる上品な印象を生み出します。

このパープルは、彼女が推しているアイドルグループのテーマカラーでもあり、まさに「彼女らしさ」が詰まった配色。
さらに、ガラスの靴はディズニーの世界観を思わせるアイテムでもあるため、T様の想いと彼女の「好き」が自然と重なるギフトです。
想い出をカタチに残すギフト
ギフト選びが進み、T様もイメージを膨らませていく中で、ふと「実は、付き合うキッカケが「手紙」だったんです」と、素敵なエピソードを話してくださいました。
そのお話を聞いた私は、すぐにお花と手紙でプロポーズが出来る「ラブブック」シリーズをご提案。
手紙をテーマにしたこのギフトなら、ふたりの想い出をもう一度「形」として残すことができると感じたからです。

おふたりを結んだ「手紙」は、今後も大切なアイテムとなると考え、今度はプロポーズという新たな節目を彩る。そんなストーリーを込めて送るギフトは、きっと一生の記念になると感じました。
プロポーズの特別なギフト①
「ガラスの靴プリンセスブルー」を選んだ理由
ディズニーといえばシンデレラ、シンデレラといえばガラスの靴。メリアルームには様々なデザインの「ガラスの靴」シリーズをご用意しています。
中でもプリンセスブルーは、実写版映画『シンデレラ』で主人公のシンデレラが変身する際に着用したブルーのドレスをイメージして作りました。
プリンセスブルーのお勧めポイント
・職人が花びらを重ねて作る、ブルーフラワー
・ディズニーの世界観を意識したデザイン
・飾って楽しめる、コンパクトで上品なサイズ
コンシェルジュ視点から
プリンセスブルーの最大の魅力は、グラデーションに込められた「変化の美しさ」。
ブルーに細いパープルのリボンを波打つように重ねることで、まるで魔法の光に包まれドレスが揺れ動く瞬間を表現しています。
近年では、ラプンツェルなど寒色×紫系のカラーを好む女性も増えており、プリンセスブルーは世代を問わず人気の高いデザイン。
「彼女の世界観を大切にしたい」という想いを形にできる、王道かつ特別感のある一品です。
プロポーズの特別なギフト②
「ラブブックサマーリング」を選んだ理由
「ラブブック」シリーズは、春・夏・冬といった季節をテーマにしたフラワーギフト。
それぞれの季節ごとに異なる仕掛けが隠されており、サプライズとメッセージの両方で心を動かす、プロポーズ専用のギフトです。
サマーリングのお勧めポイント
・付き合った季節やプロポーズの季節を大切に残せるデザイン
・手紙を添えて渡せるロマンチックな仕掛け
・持ち運びやすくサプライズに適した文庫本サイズ
コンシェルジュ視点から
ラブブックシリーズは「メッセージを残せるギフト」として人気がありますが、私が特におすすめしたいのは、T様のように「手紙に想い出があるカップル」や、「季節の記憶を大切にしたい方」。
手紙という原点から始まったおふたりの物語に、このラブブックはまさにぴったりでした。
T様のプロポーズ内容と彼女の反応
プロポーズ当日。
T様とお相手様は、まず彼女のご自宅で待ち合わせをしましたが、出発直後「忘れ物をした!」とT様。一度ご自宅に戻るふりをして・・・
その間に、お部屋へガラスの靴・ラブブック・そして花びらやLEDのキャンドルライトを並べ、サプライズの準備を整える作戦でした。

ライブを思いきり楽しんだあと、ふたりで帰宅。
ドアを開けると、そこには柔らかな光に包まれたガラスの靴とラブブックが。
彼女はその瞬間、思わず涙をこぼしたそうです。
プロポーズ成功のご報告
後日、T様からこんな嬉しいメッセージが届きました。
「ライブ後に無事プロポーズをすることができました。当日は緊張で落ち着きませんでしたが、励ましの言葉を胸に、ライブも楽しむことができました!」
計画を立てる段階では迷いもあったT様。
しかし、自分の言葉でしっかりと想いを伝えたその瞬間、彼女の笑顔と涙がすべてを包み込んでくれたそうです。
「好き」と「想い出」が詰まったギフトとともに迎えたプロポーズは、まさにおふたりにとって特別な1日になりました。
コンシェルジュのまとめ
今回T様のご案内を通して、改めて感じたのは…
プロポーズを成功へ導くのは、「ギフト」だけでなく、「タイミング」と「演出」の調和だということです。
どれだけ気持ちがあっても、伝えるタイミングや場所が違うだけで、印象は大きく変わります。だからこそ、不安なままひとりで抱え込まずに、ぜひ私たちにご相談ください。
一緒に整理していくことで、きっと「自分らしいプロポーズの形」が見つかります。
今回のギフト提案のポイント
ご案内の中で私が一番大切にしたのは、「お相手様の想い・好み・二人の思い出」に、出来る限り寄り添いながらギフトやタイミングを決めることでした。
ご来店当初は迷われていたT様も、彼女への想いを言葉にするうちに少しずつ表情が和らぎ、最終的には笑顔で決断くださいました。
もし今「どう渡せばいいか分からない…」「タイミングが決められない」と悩まれている方がいらっしゃったら、まずは一緒にお話してみませんか?
あなたの想いをカタチにするお手伝いを、私たちが全力でサポートいたします。

大切な方のギフト選びをお手伝いします
「気持ちはあるけれど、何から決めればいいか分からない…」 そんな時は、ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。渡すものが決まっていなくても、場所が未定でも大丈夫。
メリアルームのアトリエでは、年間約8,000組以上のカップルのプロポーズをサポートしているコンシェルジュが、お話の中で一緒に最適なプランを組み立てていきます。一歩踏み出したい方へ。 まずは、ぜひお気軽にご相談ください。
“はじめて”は、残るギフトを
初めてお花を贈る時も、何度目のお花でも…。
お花はいつ贈られても女性にとって嬉しいものです。季節に合わせて選んだり、花言葉に想いを込めたり、贈り方も様々。
そして、メリアルームのお花は枯れないお花だからこそ「ずっとおふたりのそばで咲き続けるギフト」をお届けできるのが私たちの想いです。お気軽に、アトリエでのご相談をお待ちしております♪