【12月のお客様エピソード】クリスマスに叶えた3つのプロポーズ物語|実話エピソードでわかる“想いの伝え方”
メリアルームでは「ご来店検討」というサービスを行っています。
フラワーコンシェルジュが、お客様のご希望やお悩みに寄り添いながら、一緒に不安を解消し、あなたにとってベストなギフトをご提案させていただくのが、来店検討の特長です。
この「今月のお客様エピソード」では、実際にアトリエでギフトをお選びいただいた方のストーリーをご紹介します。
プロポーズや誕生日、記念日など「大切な方に贈る特別なフラワーギフト」選びに悩まれているお客様が、東京・南青山の当社アトリエに実際にご来店され、直接ギフトをご覧いただきながらお悩みを解決していきます。

今回ご紹介するのは、昨年の12月にご来店いただいた3名のお客様エピソードです。
「クリスマスにプロポーズをしよう」と胸に想いを秘め、素敵なアイデアと同じくらいの不安を抱えながら、みなさまアトリエに足を運んでくださいました。
プロポーズに大人気のイベント・クリスマス

メリアルームには毎年クリスマスが近づくと、
「大切な人へ、心に残るプロポーズをしたい」
「自分だけでは準備に自信がない」
と、ご相談に来られる方が多くいらっしゃいます。
「サプライズの方法が思い浮かばない」
「彼女に喜んでもらえるプレゼントを選びたい」
そんな漠然とした悩みは、決して珍しいことではありません。
クリスマスプロポーズのヒントを紹介
私たちコンシェルジュは、ギフト選びから演出計画まで、安心して進めていただけるよう丁寧にサポートしています。
このエピソードが、あなたのプロポーズにも“お相手様の笑顔が生まれるヒント”になれば幸いです。
Episode1
クリスマスの記念日にプロポーズ
1つ目のエピソードは、東京都S様(男性 30代)。
お付き合い5年目のクリスマスという特別な記念日に、プロポーズを決意されていました。
婚約指輪以外のプロポーズギフト探し
毎年の記念日や誕生日には、お花が大好きな彼女へ“お花モチーフのプレゼント”を選ばれているというS様。
その流れから、今年のクリスマスのプロポーズには、“花を象った婚約指輪”を贈ろうと考えていたそうですが、お相手様からは「指輪はいらない」と伝えられてしまったとのことでした。
メリアルームのアトリエにご来店された理由
指輪ではない形で何を贈れば喜んでもらえるだろうか、と迷いながらも「花を贈りたい」という気持ちは残ったまま。
“枯れずに残る花なら、記念日にふさわしい特別な贈り物になるかもしれない”
そう考えて検索していた際に、メリアルームを見つけてくださりご来店いただくこととなりました。
お客様のプロポーズ計画・お悩み
普段から花を贈っていても、枯れないバラを贈るのは初めて。「プロポーズにふさわしい1本を選びたい」と慎重に検討されていたのが印象的でした。
初めて触れるアートフラワーに驚かれながらも、「何本のバラにしようか…」と、花言葉やボリュームをじっくり比較。
さらに、プロポーズの舞台はイルミネーションを楽しんだ帰りの“ご自宅”に決定。
持ち歩きのリスクや、人目がある場所でのプロポーズは避けたいとのお考えでした。
コンシェルジュからバラの本数を提案
そこで私から、ひとつご提案をさせていただきました。
「枯れずに残るバラだからこそ、365日分の想いを込めて“365本のバラ”を贈るのはいかがでしょうか。アートフラワーなので、事前にご自宅へ飾ってサプライズを仕掛けても安心です。」
突然の“365本のバラ”という数字にS様は少し驚いた様子。どれほどの迫力になるのか気になるご様子でしたので、実際に365本を使ったギフトをご紹介しました。
365本のミニバラで作られたテディベア
それが、メリアルームの「365輪のミニバラで作られたテディベア《ローズベア》」です。
真っ赤なバラがぎゅっと詰まった華やかさと、ぬいぐるみのような温かさが共存する特別なギフト。
365本には“365日、あなたを愛します”という意味が込められています。
ベアをご覧になったS様は、「これなら…日常の中でもずっと気持ちを伝えてくれそうですね」と表情を和らげ、ローズベアに心を決められました。
イルミネーションデート後にプロポーズ
プロポーズ当日。
イルミネーションを楽しんだあと、ご自宅に帰宅。
寝室には事前に飾って置いたローズベアと花びらの演出セット。キャンドル型ライトを灯したまま出かけ、S様はドキドキしながらその瞬間を待ちました。
帰宅後、気持ちを整えたS様は、そっと彼女を寝室へ案内。扉を開けた瞬間、廊下の光に照らされながら浮かび上がるローズベアの赤。
揺れるキャンドルライトとバラの花びらが、静かにふたりを包み込む演出です。
「すごく緊張しましたが、彼女が涙をこぼしながらベアを抱きしめてくれて……本当に選んでよかったです」
と、後日少し照れながらご報告くださいました。
Episode2
憧れていたプリンセスプロポーズ
2つ目のエピソードは、群馬県Y様(男性 20代)。
ディズニーが好きな彼女のために、“プリンセスの夢が叶うプロポーズ”を計画されていました。
プリンセスになれるプロポーズギフト探し
お付き合いの長くなり、結婚を見据えたお話をする機会が増えてきたというおふたり。
ディズニーが大好きなお相手様には、ずっと心に描いてきた理想のプロポーズがあったそうです。
「いつかシンデレラみたいなプロポーズをしてもらうのが夢」
その願いを叶えたい一心で、“指輪以外で、プリンセスになれる贈り物”を探し始めたのがきっかけでした。
メリアルームのアトリエにご来店された理由
「彼女がプリンセスに憧れているのなら、ガラスの靴しかない」そう強く思いながら、理想に合うものを探し続けてたどり着いたのがメリアルームでした。
ガラスの靴は全4種類。
どれも雰囲気が違うため、実物を見て“彼女にとっての一足”を選びたいとご来店されました。
お客様のプロポーズ計画・お悩み
「サプライズが得意ではなくて…でも、彼女の夢は壊したくありません。」そう話してくださったY様は、“理想は明確なのに、自分の演出に自信がない” という葛藤を抱えていらっしゃいました。
プロポーズの舞台は、
クリスマスのディズニーパーク → ホテルミラコスタ宿泊
という最高のロケーション。
舞台が整っているからこそ、「どうプレゼントを渡せば、彼女が本当にプリンセスになれるのか」その“最後の一歩”がまだ描ききれていないご様子でした。
プロポーズ演出付きのガラスの靴を提案
そこで私から、雰囲気づくりからプロポーズまでを自然につなぐ“物語仕立てのガラスの靴セット” をご提案しました。
「緊張して想いをうまく伝えられない、と悩まれる方は本当に多くいらっしゃいます。このガラスの靴なら、物語がふたりをプロポーズまでそっと導いてくれますよ。」
半信半疑だったY様ですが、“どのように物語がプロポーズにつながるのか”興味を持ってくださったので、実物をご覧いただくことにしました。
クリスタルガラス製のガラスの靴
メリアルームのガラスの靴でも、特別な「“体験型プロポーズ”《クリスタルガラス製の靴》」です。
ふたりの名前が入るオリジナルストーリー付きの本型ボックス。ページをめくるごとに気持ちが高まっていき、最終ページのお城の扉を開くと、そこにガラスの靴が現れます。
108面カットのクリスタルガラスが光を受けて輝いた瞬間、Y様は手を止め、「本物に物語に出てくるガラスの靴みたいですね。彼女、本当にプリンセスになれちゃうかもしれない」と、心から嬉しそうに声を漏らされました。
ディズニー後にミラコスタでプロポーズ
迎えたクリスマスの夜。
ディズニーを楽しんで胸いっぱいの彼女をミラコスタの部屋へ招き入れ、照明を落とした静かな空間に、絵本ボックスをそっと置きました。
ふたり並んでソファに座り、Y様がボックスを支え、彼女がページをめくりながら物語を読み進めます。
そして——
城の扉が開き、ガラスの靴が姿を見せた瞬間。
彼女の瞳には、静かに涙があふれたそうです。
「夢みたいな瞬間だった。本当にプリンセスになれた気がした」
そう伝えられた言葉に、Y様ご自身も思わず涙が出そうになったとお話しくださいました。
ふたりにとって“長く語り継げるプロポーズ物語”となった、優しく心に残る一夜でした。
Episode3
飾らないふたりらしいプロポーズ
3つ目のエピソードは、神奈川県K様(男性 20代)。
恥ずかしがり屋の彼女でも自然に受け取れる、静かなクリスマスのプロポーズをお考えでした。
王道でも気持ちが伝わるプロポーズギフト探し
K様の頭の中では「プロポーズ=バラと指輪」のイメージが強くありました。
そのため、まずは指輪を探されていたそうですが、デザインやサイズの確認、納期などの関係からクリスマスに間に合わないことが判明。
落ち込む気持ちを抱えながら検索している中で「箱パカ」というキーワードに出会い、“指輪じゃなくてもプロポーズができるかもしれない”と希望を感じ、メリアルームへ辿り着いたそうです。
メリアルームのアトリエにご来店された理由
「指輪がなくても箱パカができるって、本当でしょうか…?」初めてのご来店時、K様はとても緊張された面持ちでそうお話しくださいました。
・箱パカが本当に再現できるのか
・どんな仕掛けになっているのか
・彼女が喜んでくれるかどうか
そしてもうひとつ、「女性目線で、自然に喜んでもらえる演出方法を教えてほしい」という想いを持って来てくださったのが印象的でした。
お客様のプロポーズ計画・お悩み
一生に一度のプロポーズだからこそ、思い出に残る1日にしたい気持はあっても、お相手様は落ち着いた雰囲気の方で派手な演出は少し苦手。
“頑張りすぎたくない、でも想いはしっかり伝えたい。”その間で葛藤されているご様子が、言葉の端々から伝わってきました。
さらに、プロポーズの予定はクリスマスの旅行先。
「移動中に荷物が増えてしまうのが心配で…。指輪ならポケットに入れて持ち運べると思ったんです」と、ベルベット生地のプロポーズボックスを手にしながら率直に悩みを打ち明けてくださいました。
持ち運びから演出までのプランを提案
そこで私から、K様が安心してプロポーズできる方法をご提案しました。
「商品はホテルへ直接お届けできます。事前に配送しておけば、持ち運びの心配もなく、ホテル側へセッティングをお願いすることもできますよ。さらに、せっかくでしたら“バラの花束”も一緒にご用意して、思い描いていた王道のプロポーズを再現するのはいかがでしょうか?」
それを聞いたK様は、“花束も送れるんですか?”と驚かれていました。
そこで、花束と箱パカを自然に組み合わせて贈れるプロポーズセットをご案内いたしました。
12本のバラの花束と箱パカのセットギフト
メリアルームには、「赤い12本のバラの花束と、箱パカができるフラワーギフトをセットにした《プロポーズセットギフト》」がございます。
12本のバラには“愛を誓う”という意味があります。
王道でありながら、派手すぎず想いをしっかり伝えられるこのセットは、K様の理想にぴったりでした。
「ホテルへ届けてもらえば、ばれずに渡せるし…人目も気にしなくて済みますね。自分が贈りたかったバラも一緒に渡せるのは嬉しいです」
と、プロポーズのイメージが具体的に描けたようで、表情も柔らぎ、自信を持って選ばれました。
クリスマスディナー後にプロポーズ
迎えたプロポーズ当日。
クリスマスディナーを終えてホテルへ戻る前、K様はスタッフと細かく連携し、テーブルへのセッティングをサプライズで依頼されました。
部屋に入ると、12本の赤いバラが静かに置かれています。最初はインテリアかと思われた彼女も、ふわりと漂う香りに気づき、花束へ近づいたそうです。
よく見ると、花びらには“I Love You” と 彼女のお名前の刺繍。
その瞬間、彼女の表情がパッと明るく笑顔になりました。
K様はそばへ歩み寄り、そっとポケットからプロポーズボックスを取り出して箱パカを。
「派手じゃないかもしれないけれど、彼女に自然なサプライズを贈れました。本当に心が温かくなる夜でした。」
と、後日静かに喜びを噛みしめるようにご報告くださいました。
3名のクリスマスプロポーズを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
プロポーズは、完璧である必要はありません。
この日に贈ろうと彼女のことを考え選んだギフトには、言葉以上の気持ちが宿ります。大切なのは、“どんな想いで選んだか”。
そのまっすぐな気持ちは、きっとお相手様の笑顔につながります。あなたが届けたいその想いが、一生の宝物になりますように。
メリアルームのアトリエでは、私を含めたプロポーズをサポートするギフトコンシェルジュがお客様のご希望をお伺いしながら、ご案内をさせていただきます。
大切な方のギフト選びをお手伝いします
プロポーズや誕生日などの演出シーンのご相談や、商品のサイズ感・花言葉・カスタマイズ方法、気になるご予算など、おふたりに寄り添ってご提案いたします。