【プロポーズコラム】Vol.15 結婚式で新婦へサプライズプロポーズ|リベンジプロポーズ実例3選と成功のコツ

結婚式の準備が進む中で、ふと「ちゃんとしたプロポーズをしていなかったかもしれない」と悩む男性が増えています。付き合った期間が長かったり、自然な流れで結婚が決まったりした場合、「改めてプロポーズをしていない」というケースも少なくありません。
一生に一度だからこそ、もう一度「本気の想い」を伝える
最近では、結婚式当日や入籍前夜に新婦へ“サプライズプロポーズ”をする男性が増えているのをご存知でしょうか。
これは「リベンジプロポーズ」とも呼ばれ、新婦はもちろん、家族や友人などゲストまでが感動する特別な演出として注目されています。
結婚という人生の節目だからこそ、あらためてしっかり気持ちを伝える。今回はそんなリベンジプロポーズの魅力と具体的なアイデアをご紹介します。
なぜ今「リベンジプロポーズ」が人気なのか?
プロポーズができなかった、あるいは納得のいく形でできなかった、などリベンジに燃える理由は人それぞれ。
- タイミングを逃してしまった
- 照れくさくて言えなかった
- 自然な流れで結婚が決まった
こうした悩みを持つ男性にとって、結婚式は最後のチャンスでもあります。決して後ろ向きな意味ではなく、改めて大切な人へ真っ直ぐな想いを届けたい気持ちを、一生に一度で彼女が一番きれいな瞬間を残せるタイミングに結婚式は適していますよ。
結婚式という晴れの日に、新婦だけでなく周囲の人たちにも見守られながら、これまで伝えられなかった思いを届けられる。
それが「リベンジプロポーズ」の魅力なのです。
【実例紹介】
結婚式で新婦を感動させるリベンジプロポーズ3選

1. ゲストと一緒に作る「花束プロポーズ」
このサプライズは、新婦がお色直しのために離席している時に行いましょう。新婦が綺麗な衣装にお色直し後、再入場のタイミングで行うサプライズです。
新郎が各テーブルを回りながら、ゲストから花を1本ずつ集め、最後に手作りのブーケにして新婦に贈るプロポーズです。
実際の例では、会場の照明が一度暗くなり、花を集め終わった後に一束のブーケが用意されて新婦にサプライズ。
「ちゃんとしたプロポーズができていなくてごめんね。これからもずっと大切にします。」
そんな言葉とともに渡されたブーケに、新婦も涙が止まらなかったそうです。
この方法ならゲストも一緒に演出に参加でき、会場が一体となる温かい時間になります。
2. 披露宴の終盤に届く「サプライズレター」

このサプライズは、感動的なシーンとなるためハンカチ必須です。披露宴が終盤に差しかかり、新婦から両親への手紙など感動的なシーンが続き、場の空気がしんみりと温かな空気が流れるその時。
突然、司会者から「新婦宛に1通のお手紙が届いています」とアナウンス。
その手紙は、新郎から新婦への想いを綴ったもの。しっかりとプロポーズの言葉が書かれていて、司会者が読み上げた後、新郎が直接「改めて伝えさせてください。結婚してください。」と自分の口で伝える形。
このパターンは、あえてサプライズ感を強めに演出したい方におすすめ。
笑いと涙が交じり合う、心温まるフィナーレとなります。
3. 結婚式前夜に、二人きり「秘密のプロポーズ」
このサプライズは、やっぱり人前では恥ずかしい・緊張して上手くできるか不安という場合にオススメです。式前夜に、ホテルや旅先の特別な場所で行うサプライズプロポーズとなります。
全く予想していない告白となるのが、密かな人気を集めています。
たとえば、海外リゾートウェディングの前夜。ドレスリハーサルも終え、リラックスしたムードの中で、新郎がふと膝をつき「これからもずっと大切にする」とプロポーズ。
実際に、彼女に内緒で用意していた婚約指輪をその場で渡した方も!刻まれていたのは、二人の記念日とイニシャル。「実はずっと準備していたんだ」と打ち明けた瞬間、感動で涙する新婦も少なくありません。
この方法は二人だけの特別な時間を大切にしたいカップルにおすすめです。
リベンジプロポーズを成功させる3つのポイント

リベンジプロポーズは、あなた一人だけでなく周りのサポートがあってのプロポーズとなることを忘れずに計画を薦めましょう。
周囲のサポートを得る
サプライズは一人では準備が難しいもの。プランナーや友人、家族と相談しながら計画を立てると安心です。
彼女にとって嬉しい形を意識する
サプライズとはいえ、彼女の性格や希望を考えた演出が大切。大げさすぎず、でも心がこもっていることが伝わる工夫を。
感謝と愛情を言葉で伝える
どんな演出よりも大切なのは「想いを言葉にする」こと。「今までありがとう」「これからもよろしくね」そんなシンプルな言葉が、心に響きます。
【まとめ】結婚式で「改めて」プロポーズするという選択
結婚式当日だからこそ、「これまで言えなかった気持ち」や「新しいスタートへの決意」を伝えられるチャンス。
あの時あなたが叶えることのできなかったプロポーズを、今ここで彼女が一番に輝いている瞬間に伝えましょう!
もし、「あの時、きちんとプロポーズできなかったな…」と感じているなら、結婚式を最高のタイミングにして新婦の心に残るプロポーズを届けてみてはいかがでしょうか。
あなたのその一歩が、これからの二人の人生をより特別なものにするはずです。