プロポーズを決意してから実行するまでに必要な準備期間
思い立ったら今すぐに…とはいかないのがプロポーズです。喜んでもらえる、一生の思い出に残るプロポーズにするためには、意外と準備に時間がかかります。
ここでは実際にプロポーズを行った皆さんが、どれくらい準備に時間をかけたのか、どんな準備を行ったのかを紹介しています。これからプロポーズを考えている人はぜひ参考にしてください。
プロポーズの準備期間は約半年が平均的
この人と結婚したいと覚悟してから、実際にプロポーズするまでの期間は半年程度が平均的です。これからプロポーズしたい人にとっては、以外と長い準備期間だと感じるかもしれませんね。
みんなじっくり時間をかけて指輪を送るか、どんなプロポーズをするのか考えているのです。
プロポーズに必要な3つの準備
具体的には、
- 1.「プランニング」…どこでプロポーズをするか
- 2.「タイミング」…どこで伝えるか
- 3.「プレゼント」…指輪を用意するか、他の物を贈るか
それぞれ詳しく解説しましょう。
プランニングのポイントは相手の心に残る演出
プランニングのポイントは、お相手のこんなプロポーズをされたい、こんなプロポーズはいやだという理想を大きく裏切らないこと。
目立つことが苦手な女性なら、いきなりフラッシュモブでのプロポーズや人前でのプロジェクションマッピングを見たら、喜ぶどころか逃げたくなるかもしれません。
また、ロマンチックな性格の彼女なら、何のサプライズもプレゼントもないプロポーズにがっかりしてしまうかもしれません。
プロポーズする側にも理想があるかと思いますが、自分がしたいプロポーズよりも、相手の心に残る演出を優先して考えるといいでしょう。
おすすめのタイミングは記念日や祝日、イベントの日
彼女の誕生日や付き合い始めた日、出会った日などであれば喜んでもらえる可能性はアップ。
ただ、プロポーズは後々2人にとって大切な記念日になります。忘れない日付を選ぶといいでしょう。日付を覚えておくのが苦手な人は、誕生日がらみの日付や祝日、クリスマスなどのイベントをプロポーズ決行の日に選ぶといいかもしれません。
指輪を贈るなら最低でも3ヶ月は準備期間が必要
どんなプロポーズを行うかで最低限必要な準備期間は変わります。
特に大きく影響するのが指輪。結婚指輪を贈ってプロポーズをしたいなら、最低でも3ヶ月は準備期間が欲しいところです。
何故かと言うと、婚約指輪を注文してから完成までは1ヶ月以上、ブランドによっては3ヶ月ほどかかるのが常識。ファッションリングのようにお店に入ってその場で持ち帰れるものではないのです。
それ以外に、指輪のサイズを確認したり、お相手の好みのブランドをリサーチする必要もあります。
また、結婚指輪を購入するための予算をこれから用意するというのであれば、彼女ががっかりしてしまわないよう平均的な予算は確保したいところ。
準備が間に合わない時にはプロポーズリングを使うのも手
指輪の準備が間に合わないときは、プロポーズリングという選択肢もあります。
ブライダルジュエリーを扱っているブランドでは、プロポーズ用のダミーリングが用意されていることが多く、すぐに持ち帰ることができるようになっています。
これなら準備期間が足りない時だけではなく、サイズがはっきりわからないという場合でもプロポーズと一緒に指輪を贈ることが可能です。
結婚指輪が欲しい女性は多いのですが、自分で好みの指輪を選びたい女性も意外と多いものですし、日常的に付けられる、指輪以外のジュエリーが欲しいという女性もいますから、うまく選ぶ自信がない場合もおすすめです。
指輪を用意しないなら別のプレゼントを用意
もしもプロポーズの時点で指輪を用意しない、あるいはプロポーズリングを使うという場合は別のプレゼントを用意しましょう。金銭的に無理をしなくてはいけないものが欲しいわけではなく、気持ちのこもった贈り物と一緒にプロポーズされたいと考えるのは当然です。
花束でもいいし、指輪以外のアクセサリーでもいいし、何か形のあるものをぜひプレゼントしてあげてくださいね。
焦らずじっくり時間をかけて思い出に残るプロポーズを
決意してから実行までは、半年ほど時間をかけることがほとんど。どんなタイミングで、どんな演出で、どんな場所で、どんなプレゼントと一緒にどんな言葉を贈るのか、考えることは山程あります。焦らず、じっくり時間をかけて、思い出に残るプロポーズを考えてくださいね。