【7月のお客様エピソード①】彼女の誕生日にサプライズプロポーズ。大安入籍とローズベアの特別ギフト
メリアルームでは「ご来店検討」というサービスを行っています。
プロポーズや誕生日、記念日など「大切な方に贈る特別なフラワーギフト」選びに悩まれているお客様が、東京・南青山の当社アトリエに実際にご来店され、直接ギフトをご覧いただきながらお悩みを解決していきます。
メリアルームのフラワーコンシェルジュが、お客様のご希望やお悩みに寄り添いながら、一緒に不安を解消し、あなたにとってベストなギフトをご提案させていただくのが、来店検討の特長です。
この「今月のお客様エピソード」では、実際にアトリエでギフトをお選びいただいた方のストーリーをご紹介します。
今回ご紹介するのは、プロポーズを控えたW様。
彼女が好きなクマのぬいぐるみ「テディベア」にちなんだ特別なギフトを探しに、メリアルームへお越しくださいました。
アートフラワーで作られた、まるでぬいぐるみのような赤バラ製テディベアの「フラワーベア」に興味を持ってくださったW様が、どのようにプロポーズの準備を進めたのか。
その道のりをご紹介します。
メリアルームのアトリエへご来店された理由
すでに入籍日が決まっているものの、プロポーズが後回しになってしまっていたW様。
「そろそろ動かなければ…!」という焦る気持ちはありながらも、肝心な日程やプレゼントが決まらず悩んでいたそうです。
そんな中、彼女にぴったりのギフトを見つけるため、メリアルームのアトリエへご来店くださいました。
入籍日からの逆算プロポーズ計画
お相手様のご希望で、来月の「大安」の日にご入籍予定のおふたり。親御様へのご挨拶や両家顔合わせなど、準備しなければならないことはたくさんあります。
そこへさらに、プロポーズの日程も決めなければならない——そんな状況でした。
彼女に喜んでもらえるプロポーズをしたいと情報収集を重ねるうちに、時間だけが過ぎていくW様。
コンシェルジュがそのお気持ちを整理し、スケジュールの組み立てをお手伝いさせていただきました。
実は今回のW様のように「プロポーズの日が決められない」「何から手を付ければよいか分からない」とご相談くださるかたは少なくありません。同じようなお悩みをお持ちの方の参考になれば嬉しいです。
ギフトコンシェルジュへの相談内容
お付き合い7年目を迎えたW様カップル。
お相手様を想うW様は、普段から細やかに情報収集をされており、彼女がふとこぼしていた「ずっと枯れないで記念に残せるお花が欲しい」という言葉も、心に留めていらっしゃいました。
その想いを叶えるために、W様はメリアルームを見つけ、ご相談にお越し下くださったのです。
彼女の好みを集めたプレゼントを渡したい
枯れない花のギフトを探す中で、W様の目に留まったのが赤いバラでつくられた「ローズベア」。
お相手様がテディベア好きということもあり、「枯れないお花」と「好きなテディベア」の両方を組み合わせたローズベアは、まさにおふたりらしいギフト。
「これなら、きっと彼女も喜んでくれるはず」
そんな想いを胸に、ローズベアをご検討中でした。
💡コンシェルジュ視点から
W様はリサーチ力もあり、ご自身でたくさんの情報を集めていらっしゃいました。ただ、大切な想いが大きい分、「自分の気持ちをどう形にしたら良いのか」迷われているご様子でしたので、一緒に整理しながらお話を進めていきました。
フラワーベアという選択は、まさにおふたりらしい素敵なギフト。王道の「12本の赤バラの花束」もありますが、彼女の「好き」を第一に考えたサプライズギフト選びだったと思います。
Wさまの相談①プロポーズ日の決定
W様が大きく悩まれていたのは、「プロポーズの日をいつにするか」ということでした。
おふたりはすでに入籍日を「大安」に決めていらっしゃいます。7年間寄り添ってきた信頼関係があるからこそ、先に入籍日を決めるという選択ができたのだと思います。
ふたりの新しいスタートの日は縁起の良い日にしたい。そんなお相手様の願いを、W様も自然と受け止め、決められた入籍日です。
入籍の準備をする前にプロポーズをしたい
いざ日程が決まると、親御様へのご挨拶や両家顔合わせ、新生活の準備など…やるべきことが一気に浮かび上がってきます。その中でも、まず何より大切なのが「プロポーズ」。
W様は「何から手を付ければいいのか」と、とても迷われていました。そこで私は、まず全体の流れを一緒に整理するところから、お手伝いさせていただきました。
プロポーズ~入籍までの大まかな流れ
プロポーズからご入籍までの流れは、
一般的には次のようになります:
① プロポーズ
② お互いのご家族への挨拶
③ 両家顔合わせや結納
④ 引っ越しや新生活の準備
⑤ ご入籍
W様が先に悩まれていた「挨拶」や「顔合わせ」は、実はプロポーズの後に考えること。
まずは、彼女への想いをしっかり伝えることから始めなければ、ふたりの未来は動き出せないのです。
“大切な日”を決めるキッカケを紹介
W様たちは、入籍日を「大安」にこだわって選ばれていました。
こうしたお日柄は「六輝(六曜)」と呼ばれ、結婚式や入籍日を決める時に必ずと言っていいほど話題に上がります。
ご家族やご親戚の方たちにも安心して見守っていただくために。おふたりにとっても、ずっと心に残る「特別な日」を選ぶために。
カレンダーを何度もめくりながら、ふたりだけの大切な日を決める時間も、また幸せな準備のひとつです。
吉日を選ぶための「六輝」について

結婚やプロポーズといった特別な日を決めるとき、多くの方が「お日柄」を気にされます。そのお日柄を占う基準として知られているのが「六輝(六曜)」です。
六輝とは、カレンダーにも記載されている吉凶を示す目安のひとつ。昔からお祝いごとや大切な行事の日取りを決める際に参考にされてきました。
では、六輝のそれぞれの意味を改めておさらいしてみましょう。
大安(たいあん)
六輝の中で最も縁起が良いとされる日。
結婚式やご入籍、新しいスタートを切る日にぴったりとされています。
友引(ともびき)
良いことも悪いことも引き合う、友を引き寄せるなどの意味合いがある日です。大安の次に良い日と言われていて結婚式やご入籍日などに人気です。
先勝(せんしょう)
「先んずれば即ち勝つ」の意味を持つ日。
午前中は吉、午後は凶とされるため、物事を早めに済ませるのが良いとされています。
先負(せんぶ)
「先んずれば即ち負け」とされる日。
午前中は凶、午後からは吉と言われています。何事も慌てず、落ち着いて進めたい日です。
赤口(しゃっこう)
何事も避けた方が無難な日とされるが、11時から13時のみは吉とされています。
仏滅(ぶつめつ)
「物事が滅する」とされ、お祝いごとにはあまり選ばれない日。
最近では「お日柄をそこまで気にしない」というカップルも増え、日程や予約状況を優先して選ばれる傾向もあります。
とはいえ、親御様やご祖父母様の世代では今でも大事にされる方が多くいらっしゃいます。ご家族にも安心して見守っていただけるように、ふたりの大切な日を六輝で考えてみるのもひとつの方法です。
Wさまの相談②プロポーズギフトの決定
プロポーズの日取りと同じくらい、W様が悩まれていたのが「プロポーズに贈るギフト選び」でした。
お相手様がテディベア好きということもあり、ぬいぐるみのような感覚で贈れる「365輪のローズベア」を実際に見てみたい!と、メリアルームへお越しくださいました。
ところが、ご来店の際にもうひとつ気になる存在が…それが、桜でつくられた「ピンクベア」でした。どちらを選べば、より彼女に喜んでもらえるのか。W様は真剣に悩まれていました。
365輪のバラ製テディベア ローズベア
「あなたを愛しています」という花言葉を持つ赤いバラを贅沢に使用した、ローズベア。
1体あたり365輪もの赤いバラを使用し、「365日=ずっと、あなたを愛します」という意味が込められています。
職人がひとつひとつ丁寧にハンドメイドで仕上げたローズベアは、まさに特別なプロポーズにふさわしいギフトです。
108輪の桜製テディベア ピンクベア
一方のピンクベアは、桜の花を108輪使用したテディベア。
桜には「優しく美しい人」という花言葉があり、108本には「永遠(トワ)」という意味も込められています。
やわらかなピンクのグラデーションで仕上げた、華やかで可愛らしい印象のフラワーベアです。
2種類のフラワーベアの違い
どちらも人気のフラワーベアシリーズ。
W様が悩まれていたポイントは、見た目の可愛さだけでなく「サイズ感」でした。2種類のテディベアは、使用している花の種類と本数が違うため大きさが異なります。
ぬいぐるみのような抱きしめるサイズ感はローズベアですが、今後の飾りやすさを踏まえるとコンパクトなピンクベアも捨てがたいということでした。
💡コンシェルジュ視点から
W様のお悩みは、大きく2つありました。ひとつはサイズ感、もうひとつは花の種類や色味。
7年という長い年月を共に歩んできたおふたりだからこそ、大切にされてきた「考え方」と、彼女を想うW様の「やさしい気持ち」。私はそのどちらも大切にしながら、W様にとってベストなご提案ができるよう心掛けました。
フラワーコンシェルジュと計画した
W様のプロポーズ案
W様とお話を重ねる中で、何度も出てきたキーワードが「お日柄」でした。
せっかくなら、おふたりにとって特別な日になるように。そんな願いを込めて、私は一緒にプロポーズ計画を考えていきました。
お誕生日祝いにサプライズプロポーズ
お相手様のお誕生日が近いこともあり、W様には「その日にプロポーズを重ねてみては?」とご提案。
お誕生日という嬉しい日に、さらに大切な想いを伝える。そうすれば、これから先も毎年その日を迎えるたびに、ふたりの大切な思い出がよみがえるはずです。
気になる吉日の選びかた
プロポーズ当日のお日柄は「先負(せんぶ)」。
午前よりも午後に動く方が良いとされる日です。
ちょうどお誕生日のお祝いには、お相手様ご希望の鉄板焼きディナーを予定されていたW様。レストランの予約も無事取れ、「このタイミングならぴったりですね」とお話ししながら、安心してプロポーズの計画を固めていきました。
フラワーギフト選定までの道のり
最終的に、想いを伝えるプロポーズギフトとしてご選定いただいたのは《365輪の赤バラでつくられたテディベア》です。赤いバラが持つ「あなたを愛します」という花言葉が、プロポーズにピッタリだと思われたそうです。
お相手様が望まれていた「枯れない花」と「テディベア」の、どちらも叶えたプレゼント。W様のお優しいお気持ちが、より深く伝わるプロポーズギフトになっていれば嬉しく思います。
より、プロポーズに適した愛の花言葉を
ローズベアとピンクベア、どちらがふさわしいか。
W様はとても悩まれていましたが、お話を重ねる中で感じたのは「あなたを愛します」という赤いバラの花言葉が、おふたりにぴったりではないかということでした。
毎日の愛を伝える365本の花言葉
ローズベアに使われている赤いバラは、1体あたり365本。この本数には、「365日=ずっと、あなたを愛します」というメッセージが込められています。
長年一緒に過ごしてきたおふたりだからこそ、これまでの時間も、これから先も。困難も喜びも、すべてを一緒に乗り越えていけますように——
そんな願いを込めて、ローズベアを贈っていただけたらと思いました。
プロポーズの特別なギフト『365輪のバラ製テディベア ローズベア』を選んだ理由
「フラワーベア」シリーズの商品は、赤いバラの「ローズベア」と桜の「ピンクベア」があります。
テディベアの英名Bearには「耐える」や「実を結ぶ」といった意味があり、テディベアを贈るということは「これから先の困難も一緒に乗り越え(耐え)、生涯あなたを愛します」という、大切なメッセージを伝えます。
ローズベアのお勧めポイント
・花束とはひと味ちがったサプライズを楽しめる
・もらったあとにインテリアとして飾りやすい
・テディベア、花、本数の全てに特別な意味を持つ
💡コンシェルジュ視点から
どちらのテディベアも大切な想いを伝えるギフトですが、特にローズベアには、特別な意味があります。
その姿に365本のバラをまとわせることで、生涯変わらぬ愛を伝えるギフトが完成します。
一生に残るプレゼントだからこそ、
渡したあとの“飾り方”もサポート
プロポーズの想いが込められたローズベア。
せっかくなら、ずっと綺麗な状態で飾っていただきたいという願いを込めて。
メリアルームでは「専用ケース」と「クリスタルダイヤ」という2種類のアイテムをご用意しています。
大切なギフトを美しく想い出深く飾る方法
実はW様も「プロポーズだけで終わりにしていいのかな?」「渡した後の飾り方はどうしたらよいかな?」と、少し迷われていました。
そんな時におすすめしたのが、ご入籍記念日など後日あらためて贈る「ダブルサプライズ」です。
専用ケースは、ホコリを防ぎながら大切なギフトを美しく飾れるもの。さらに、記念日を刻んだクリスタルダイヤを添えることで、受け取った日の思い出をより特別なものとして残せます。
プロポーズ成功後のダブルサプライズに
プロポーズ後にさりげなくお気持ちをお伺いして反応が良ければ、ご入籍記念日に贈るダブルサプライズ。
一度のプレゼントでお渡しされるのも素敵ですが、ダブルサプライズとしてご用意されるのも、特別感があっておすすめです。リサーチが得意なW様も「そのサプライズ良いかも!」と安心したご様子でした。
今回W様はお相手様のお好きなテディベアに、「バラの愛」と「本数の想い」をのせて贈られたローズベアは、きっとお相手様の心に残る特別なギフトになることと思います。

一生に一度の記念日は、枯れずに残る花を
アートフラワーのギフトは、花言葉や本数によって「愛のメッセージ」を伝えることができ、お相手様の名前や好みのデザインへ「カスタマイズ・装飾」を施せるのが最大の魅力です。
そして贈ったプレゼントは、枯れることなく咲き続ける永遠のギフトとなります。
大切な方のギフト選びをお手伝いします
「気持ちはあるけれど、何から決めればいいか分からない…」 そんな時は、ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。渡すものが決まっていなくても、場所が未定でも大丈夫。
メリアルームのアトリエでは、年間約8,000組以上のカップルのプロポーズをサポートしているコンシェルジュが、お話の中で一緒に最適なプランを組み立てていきます。一歩踏み出したい方へ。
まずは、ぜひお気軽にご相談ください。