【5月のお客様エピソード①】プロポーズは未定。でも「何か贈りたい」から始まったストーリー
メリアルームでは「ご来店検討」というサービスを行っています。
プロポーズや誕生日、記念日など「大切な方に贈る特別なフラワーギフト」選びに悩まれているお客様が、東京・南青山の当社アトリエに実際にご来店され、直接ギフトをご覧いただきながらお悩みを解決していきます。
メリアルームのフラワーコンシェルジュが、お客様のご希望やお悩みに寄り添いながら、一緒に不安を解消し、あなたにとってベストなギフトをご提案させていただくのが、来店検討の特長です。
この「今月のお客様エピソード」では、実際にアトリエでギフトをお選びいただいた方のストーリーをご紹介します。
今回ご紹介するのは、M様(30代男性)。
「プロポーズで渡すものを何にしよう?」とお悩みの中、インターネット検索で、メリアルームを見つけてくださいました。
メリアルームのアトリエへご来店された理由
実際に商品を見て相談できることに魅力を感じ、アトリエへご来店。
M様は、
・プロポーズをする日
・シチュエーション
・渡すもの(指輪以外のギフト)
など、まだ何も決まっておらず「プロポーズプランを丸ごと相談したい」というお気持ちでお越しくださいました。
きっかけは彼女のご両親へ挨拶
「プロポーズはしたい!」と思い立ったのは、お相手様のご両親への挨拶が決まったことがきっかけ。
いままで彼女にしっかりと気持ちを伝えられておらず「プロポーズなしで結婚に進むのは、やっぱり違うかもしれない…」と、気持ちを形にしたいという想いが芽生えたそうです。
彼女への想いはある。
でも“どう伝えるか”が決まらない

プロポーズ計画を立てようと情報収集を始めたものの「何から決めればいいのか分からない」と、最初の一歩に迷っておられました。
不安そうにされていたM様のように、
✓ プロポーズをする場所
✓ ギフトの用意
✓ 渡すシチュエーション計画
✓ ギフトの配送や保管
など、「考えることが多すぎて動き出せない」というお悩みを抱える方はとても多いです。
ネットやSNSには情報が溢れていますが、多くは“プロポーズの瞬間”のみ。準備や気持ちの整え方までは見えてこないものです。
初めてだらけで不安なのは、誰でも同じ
スマホで調べれば“プロポーズの正解”が出てくるかもしれません。でも、人生に一度の大事な場面。ネット情報だけでは心配になることもありますよね。
「できることなら誰かに相談したい」「直接話を聞いて欲しい」と感じるのは、ごく自然なことです。
「まずは相談したい」そんな気持ちでご来店
そんな想いの中で、メリアルームに辿り着き、「まずは話を聞いてみよう」とご来店されたM様。
アトリエでは、これまで多くのプロポーズをサポートしてきた知識と経験のあるコンシェルジュが、お客様の想いや状況を伺いながら、
✓ 商品提案
✓ プロポーズプランの相談
✓ お相手様の好み寄り添うアイデア
まで、丁寧にサポートさせていただきます。
今回は、M様にご提案した内容をご紹介します。似たような不安を抱えている方の参考になれば嬉しいです。
フラワーギフト選定までの道のり
ご相談を進める中で、私は“まずは王道ギフトから”と考え、「12本の赤バラの花束とプロポーズボックス」を紹介しました。机に並べてご案内していると、M様の視線がふと止まったのが、テディベアの形をした「ピンクベア」でした。
お客様とのやりとりで見えた“彼女らしさ”
プロポーズの定番といえば「赤いバラ」や「箱パカ」ですが、M様が興味を示されたのは、フラワーベアシリーズの中でも、ピンクの桜で作られた「ピンクベア」でした。何気なく「どこが気に入りましたか?」とお聞きしたところ
✓ 見た目のかわいさ
✓ 108輪の意味
✓ 桜製という珍しさ
と、ピンクベアの魅力をしっかり挙げてくださり、人気の理由に共感されている様子でした。
大人になっても、ときめくテディベアの魅力
ディズニー映画『トイ・ストーリー』のように、幼い頃にお気に入りのぬいぐるみやお人形があった方も多いのではないでしょうか。
ふんわりとしたフォルムや、抱きしめたくなるような優しい手触りは、大人になっても大人になっても心をときめかせてくれるものです。
ピンクベアには、そんな“懐かしくてあたたかい気持ち”を呼び起こすような魅力が詰まっています。
会話の端々に出てきた
「ディズニー好き」「かわいいもの好き」
少しずつ打ち解けてくれたM様からは、「彼女はディズニーが好きなんです」という言葉も。
その瞬間、「ピンクベア」の優しいピンク、そして「プリンセスブルー」のガラスの靴が自然と候補に挙がりました。
ディズニー好きな彼女にぴったりの、「やわらかくて愛らしいベア」と「きらめきと特別感を併せ持つガラスの靴」M様の中で、彼女の笑顔が浮かんだ瞬間でした。
プロポーズの特別なギフト①
『108輪の桜製テディベア ピンクベア』を選んだ理由
メリアルームには、お花でつくられた「フラワーベア」が2種類あります。
赤いバラ製の“ローズベア”に対して、桜でつくられた“ピンクベア”は、ピンク~ホワイトのグラデーションが美しい、愛らしい見た目が特長です。
大きさもローズベアに比べて一回り小さく、ふわっと包み込むような優しさを感じるサイズ感です。
ピンクベアのお勧めポイント
・「108(トワ)輪=永遠」の意味が込められている
・めずらしい“サクラ製”のフラワーベア
・ハンドメイドならではの“一つひとつ異なる表情”
💡コンシェルジュ視点から
ピンクベアはそのコンパクトさと柔らかな色合いから、プロポーズはもちろん、ホワイトデーや出産祝いなどにも選ばれることの多いギフトです。

お子様が持っても絵になるサイズ感は、世代を超えて“かわいい”を届けられる魅力を持っています。
プロポーズの特別なギフト②
『シンデレラのガラスの靴 プリンセスブルー』を選んだ理由
ガラスの靴シリーズの中でも人気No1の靴が「プリンセスブルー」。
かかとにふんわりとあしらわれたリボンや、つま先に添えられたブルーのフラワーパーツは、実写版映画『シンデレラ』で主人公のシンデレラが変身する際に着用したブルーのドレスをイメージして作られています。
プリンセスブルーのお勧めポイント
・職人が花びらを重ねて作る、ブルーフラワー
・ディズニーの世界観を意識したデザイン
・履けないからこそ飾って楽しめる、コンパクトで上品なサイズ
💡コンシェルジュ視点から
プリンセスブルーの見どころは、グラデーションに込められた“動き”と“変身”の美しさ。
ブルーとパープルのリボンや花びらを絶妙に織り交ぜ、ドレスが揺れるような立体感を表現しています。まさに“変身”の瞬間を思わせる、ロマンチックな一足です。
彼女の好みに寄り添った
“二段構え”のギフト
商品を決められた時点では、まだお渡しの場所やプランは決まっていませんでした。
ただ、M様が商品を見つめる熱い視線と、会話の中から見えてきた“彼女らしさ”から、私はふたりにぴったりなお渡しの方法を自然とイメージしていました。
デートの予定から生まれたヒント。
自然に導いたプロポーズの形
「普段のデートはどんなことをされますか?」そんな会話の中で、近々「アフタヌーンティー」に行く予定があることを教えていただきました。
そこで私は、お店の方にも協力していただく“ダブルサプライズ”のプロポーズプランをご提案しました。
感動を二度届ける、
ダブルサプライズプラン
1.アフタヌーンティーを楽しんだ最後に…
2.スタッフにガラスの靴を運んでもらう
3.その場でサプライズプロポーズ!
4.帰宅後、ピンクベアをプレゼント
5.感動が続く、二段構えのプロポーズ
ギフトとシーンの組み合わせで、
想いをもっと伝える
彼女の好みや性格に合わせて、“渡すギフト”と“渡す場所”を丁寧に考えていけるのが、ダブルサプライズの醍醐味です。
M様との会話を通じて、このスタイルが一番ふたりらしいと感じ、自然と形になっていきました。
思いがけない会話から広がった、
SNS時代のアイデア
プロポーズプランが固まりつつあった頃。
私はディズニー好きな女性に多い傾向として、ふとこんなアドバイスを添えてみました。
InstagramやSNSで“プロポーズの写真を残したい!”という方には、ダブルサプライズではなく、ギフトを一度に渡してその場の感動を丸ごと記録できる方が喜ばれるかもしれませんよ。
そうすると、M様から思いがけないお話が
「実はYoutube配信していて、ふたりで食事に行った様子などを投稿しているんです」
「動画にも残したい」彼が描いた、
未来へのワンシーン
驚きの返答に、私も思わず「それなら、なおさら!」と納得。
SNSに記録を残されるなら、その場で完結するプロポーズの方が“映える”し、記念として残しやすいはずですよ。
と話を進めていくと、M様は「確かに。記念に残る動画にできそうなので、同じタイミングで渡そうと思います!」と、キラキラとした笑顔で話してくださいました。
彼女の喜ぶ姿が目に浮かんだのでしょう。その瞬間、アトリエには幸せな空気がふわっと広がっていました。
“残るギフト”で叶える、
ふたりだけのプロポーズの記念
今回M様が選ばれたのは、ふたつの異なるフラワーギフト。一見「ピンクとブルー」は対照的な色に思えるかもしれませんが、並べて飾ってみると、不思議と調和する絶妙な組み合わせになります。
どちらも“残るギフト”だからこそ、自宅での飾り方まで含めてご提案させていただきました。
メリアルームのフラワーギフトは、アートフラワー製。 「永遠に咲き続ける花」として、プロポーズの想いをずっとカタチに残してくれます。
ふたりの名前入りミラースタンドで、
特別な空間を演出
ピンクベアにも、プリンセスブルーのガラスの靴にも、それぞれ「クリスタルミラースタンド」という有料オプションがあります。
おふたりのお名前を刻印できるこのミラースタンドは、気分によって配置を変えて楽しめるのが魅力のひとつ。
まるでインテリアのように、その日の気分で飾る位置や組み合わせを変えられることが、受け取った方にも嬉しいポイントです。
選べるデザインで、ふたりらしい世界観に
ミラースタンドは、商品によって刻印されるデザインが異なります。柄は「バラ柄」と「ボタニカル柄」の2種類。M様は、それぞれのギフトの雰囲気に合う「ボタニカル柄」をお選びになりました。
準備も想い出に。
プロポーズ前の記録が未来の宝物に
商品を手に取りながら一緒にプロポーズプランを組み立てていく中で、
たくさんの商品から彼女にぴったりなフラワーギフトを選んだ姿を映像に残しておくと、きっと喜ばれるのではないでしょうか。
と思いついたことをお話したところ、「いいですね!」と、実際に撮影して帰られました。
プロポーズを実行するのはもちろんご本人ですが、こうして事前に丁寧に準備を重ねる姿勢そのものが、すでに“想いを伝える行動”になっていると感じます。
💡コンシェルジュ視点から
プロポーズされる側としては、「自分がされる瞬間」を記録に残したくても難しいことが多いです。
でも、日常的に動画を撮影されているM様だからこそ、準備から当日までの流れを自然に、そして特別に残せるのがとても素敵だなと感じました。
ふたりのストーリーが、これからも映像と記憶に残り続けることを願っています。
プロポーズ、した方がいい?
迷ったときの考え方
今回のように、気持ちはあるのに“なんとなく先延ばしになっていた”プロポーズ。
実はこれ、今の時代ではよくあるお話なんです。
マッチングアプリや結婚相談所を通じて「結婚を前提にした出会い」が増えている昨今では、お互いが未来を見据えた交際を始めることも多くなりました。
その結果、「入籍が決まっているからプロポーズはしないまま…」というケースも少なくありません。
プロポーズはふたりの気持ちを
“かたち”にする時間
確かに、ふたりの気持ちが決まっていれば“形式的なこと”に思えるかもしれません。でも、プロポーズは「ふたりの関係のスタートを彩る、大切なひと幕」。
M様のように、ご両親への挨拶がきっかけで「やっぱりちゃんとプロポーズしてあげたい」と改めて気持ちを固めた方も多くいらっしゃいます。
「プロポーズがなかったことを少し寂しく思っていた」——そんな女性の声も、実際に多く届いています。

大切な方のギフト選びをお手伝いします
「気持ちはあるけれど、何から決めればいいか分からない…」 そんな時は、ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。渡すものが決まっていなくても、場所が未定でも大丈夫。
メリアルームのアトリエでは、年間約8,000組以上のカップルのプロポーズをサポートしているコンシェルジュが、お話の中で一緒に最適なプランを組み立てていきます。一歩踏み出したい方へ。 まずは、ぜひお気軽にご相談ください。