【5月のお客様エピソード②】「指輪はいらない」彼女へ。迷いながら辿り着いたプロポーズギフト
メリアルームでは「ご来店検討」というサービスを行っています。
プロポーズや誕生日、記念日など「大切な方に贈る特別なフラワーギフト」選びに悩まれているお客様が、東京・南青山の当社アトリエに実際にご来店され、直接ギフトをご覧いただきながらお悩みを解決していきます。
メリアルームのフラワーコンシェルジュが、お客様のご希望やお悩みに寄り添いながら、一緒に不安を解消し、あなたにとってベストなギフトをご提案させていただくのが、来店検討の特長です。
この「今月のお客様エピソード」では、実際にアトリエでギフトをお選びいただいた方のストーリーをご紹介します。
今回ご紹介するのは、彼女から「指輪はいらない」と言われ、何をプレゼントしたら良いのか悩まれていたY様のエピソードです。
メリアルームのアトリエへご来店された理由
彼女の「指輪はいらない」という希望を受け止めつつ、これまで先延ばしになっていたプロポーズ。
その分、自分の中でも「しっかりとけじめをつけたい」という想いが強くなり、Y様はご来店くださいました。
当初は、指輪が無くても女性の憧れ「箱パカ」の演出が叶えられる《プロポーズボックス》をご検討されていました。
けれど、画像だけでは商品そのもののサイズ感や質感、演出シーンのイメージがつかみにくく「やはり実物を見て相談したい」と、アトリエへの来店予約をしてくださいました。
特別な気持ちを持ってご来店
お迎えしたY様は、柔らかな物腰と穏やかな口調が印象的。お相手様とは同じ職場で知り合い、お付き合いが始まったそうです。
タイミングを逃してズルズル…
お付き合いして約2年半。お仕事の忙しさもあり、なかなか落ち着いて「次のステップ」に進むきっかけが持てずにいたY様。
「プロポーズのタイミングを、ずっと逃し続けている気がして…」と、少し焦るお気持ちもお話しくださいました。
私はお話を伺いながら、きっとお相手様はY様のお仕事状況を理解して見守ってくれているのだろう。と感じていました。

プロポーズへの意気込み…!
そして今回、ついにプロポーズに踏み切り、メリアルームにお越しくださいました。
「せっかくなら、しっかりと彼女が喜ぶ特別なプロポーズにしてあげたい!」
そんなY様の熱いお気持ちが、しっかりと伝わってきました。
よくあるお悩みごと3選
どのようなプロポーズプランをお考えか伺うと、ギフト選びやサプライズ演出について、いくつか大きなお悩みを抱えていらっしゃることを教えてくださいました。
➀婚約指輪はいらない
お相手様からは、以前「婚約指輪はいらない」と伝えられていたそうです。理由は「身に着ける機会が少ないから」。
その代わりに、“結婚指輪にはふたりで予算をかけて、お気に入りの指輪を一緒に選びたい!” ──そんな希望をお持ちでした。
②サプライズが苦手
さらに、プロポーズの演出についても慎重に考えなければならない事情が。
以前プロポーズの話題になった時、彼女から
「注目を集めたり目立ったりするのは苦手で…。レストランでケーキを出したり、フラッシュモブしたりとかは絶対にやめてね!」
と、しっかりと事前に伝えられていたそうです。
こうした背景から、サプライズの方法にも悩まれていました。
③彼女の好みが分からない
さらに悩みのひとつが「色やデザインの好み」。
お相手様は普段、モノトーンの洋服が多く、可愛らしい印象のピンク系よりもブルー系など爽やかな色味を好まれるとのこと。
今回ご検討されている《プロポーズボックス》は、全部で“5種類”の組み合わせがあるため、「どの色が彼女に似合うか…」と、スマホにあるお写真を何度も見比べながら、じっくりと迷われていました。
お客様からのご要望
私もお写真を拝見しながら、おふたりとも落ち着いた大人っぽい雰囲気を感じ取りました。そんな穏やかなカップルのおふたりですが、
Y様は今回・・・
「記念日や誕生日でも花を贈ったことがないから、この機会に花をプレゼントしてみたい」
「彼女に似合う演出やギフトを女性目線でアドバイスして欲しい!」
という、はじめての挑戦を込めたご要望を伝えてくださいました。
Y様の思い描く、プロポーズ探し
Y様にとって、今回のプロポーズはまさに“けじめ”の意味を持つ特別な時間。一生に一度の大切な節目だからこそ、しっかりと想いを言葉にして伝えたい。
そしてなにより「彼女に心から喜んで欲しい」。
そんな強い想いが今回のご相談の原点でした。
また、今までお花を贈ったことがなかったからこそ、プロポーズをきっかけに初めて花をプレゼントしたい──という新たな挑戦も重ねて、ふたりの特別なプロポーズ探しが始まりました。
💡コンシェルジュ視点から
プロポーズで大切にしたいのは、まず「気持ち」、次に「シチュエーション」、そして最後に「プレゼント」。この3つを彼女のことを思い浮かべながら組み立てていくことが、理想のプロポーズへの近道であると考えてご提案しています。
フラワーギフト選定までの道のり
ギフト選定とお渡しシチュエーションを決める前に、まず私は「焦らずゆっくりで大丈夫ですよ」とY様にお伝えしました。
大切なプロポーズだからこそ、“じっくり時間をかけて考えてよい”という安心感をお持ちいただきたかったからです。
そして次に、ご相談の中で浮かび上がった3つの不安要素を一緒に整理しながら、全体の方向性を大枠から組み立てていくことにしました。
1.シチュエーション
目立つことや注目される場面が苦手な彼女にとって、“負担のないシチュエーション”はとても大切な要素。そこで私は《ご自宅プロポーズ》をご提案いたしました。
「慣れた空間なら緊張せず、自然な雰囲気でサプライズができそうですね」と、Y様も安心された様子。
今回ご自宅プロポーズを提案した理由として、
・誰かに協力を依頼する必要もなく
・他の人に気を遣う場面もなく
・ご自身のタイミングで落ち着いてプロポーズできる
という、お相手様だけでなくY様にとっても嬉しいメリットがあるお話もさせていただきました。
2.商品を決める
Y様のお話を伺っていると「必要なものはしっかり大切にする」「不要なものは無理に取り入れない」という、おふたりの考え方がとても明確に感じられました。
だからこそ、“初めてお花のプレゼント”も、彼女の好みにしっかり合うものをじっくり選んでほしいという想いが私の中にもありました。
ご来店当初は《プロポーズボックス》を第一候補に考えられていましたが、せっかくの機会ですので他のフラワーギフトも紹介し、Y様と一緒にゆっくりと候補を絞り込んでいきました。
プロポーズの特別なギフト①「ホワイトダズンフラワー」を選んだ理由
ホワイトダズンフラワーは、12種類のお花を束ねたナチュラルなブーケタイプのフラワーギフトです。
1本ずつに「感謝」「希望」「家族愛」など、プロポーズにぴったりの花言葉が込められており、12の誓いとして想いを伝えることができる花束です。

ホワイトダズンフラワーのお勧めポイント
・ナチュラルさが生花のような質感で自然に見える
・さり気なさが魅力でワンモアギフトとして人気
・12種類の花言葉に愛のメッセージが込められている
💡コンシェルジュ視点から
あくまでも今回のプロポーズの主役は「箱パカ(指輪演出)」です。そこに添える花束として、バラの花束だとおふたりのイメージには少しインパクトが強すぎるように感じました。
そこで、生花に近い優しい色合いを持ちつつ、飾りやすいデザインを紹介させていただきました。
✓ Y様に、おすすめポイント
落ち着きのある上品なお相手様の印象から、華やかすぎるデザインよりも穏やかな雰囲気の花束がぴったりではと感じ、ご提案いたしました。
また、12種類の花言葉カードが照れくさくて口にできない想いを代わりに伝えてくれるのも、はじめて花を贈る方におすすめできるポイントです。
生花に近いデザインだからこそ、インテリアとしても飾りやすく、季節問わず楽しんでいただけるのも女性にとって嬉しい魅力です。
プロポーズの特別なギフト②「プロポーズボックス」を選んだ理由
プロポーズの定番演出「箱パカ」を叶えられることで人気のプロポーズボックス。
こちらはカラーバリエーションが豊富で、ボックスカラーが「ブルー・ピンク・ネイビー」と、バラの色は「レッド・ホワイト」から選べます。
プロポーズボックスのお勧めポイント
・カラーバリエーションが豊富で選ぶ楽しさがある
・指輪を用意しなくても箱パカ演出が叶う
・バラと指輪の良いとこ取りができるギフト
💡コンシェルジュ視点から
お相手様のイメージに合わせて、爽やかなブルーのボックスをおすすめしました。
また、真っ赤なバラは少し恥ずかしい…と迷われていましたが、「愛情」という花言葉の意味を持つ赤バラは、プロポーズに込めた想いをしっかりと表現してくれます。
✓ Y様に、おすすめポイント
プロポーズは「ふたりにとってのけじめ」と捉えられていたY様。その決意をしっかり伝える意味でも「真っ赤なバラ」で想いを届けるご提案をさせていただきました。
よく「指輪はいらない」とご相談をいただくことがありますが、実際には結婚指輪はおふたりで一緒に選ばれるカップルが多く、「指輪がいらないわけではない」のが本音。
だからこそ、プロポーズの瞬間にはぜひ箱パカを叶えてあげてほしい──。
そう願いを込めて、Y様にもおすすめいたしました。
おふたりのこれからの人生に、いつでも彩りを添えてくれるフラワーギフト。
実際に商品を眺めながら「彼女のイメージにぴったりで、早くプレゼントしたくなりました」と、Y様の嬉しそうな笑顔が印象的でした。
お渡し演出のアドバイス
お渡し場所は、おふたりがリラックスできる日常空間「ご自宅」でプロポーズをすることに決めたY様。肩肘を張らず自然体のままで想いを伝えたいというお気持ちがとても伝わってきました。
そこで私は、Y様のご希望に合わせつつ、少しだけ特別感もプラスできるよう、お渡し方法のご提案をさせていただきました。
簡単な2ステップ
Step.1:まずは日頃の感謝の気持ちを込めたプレゼントとして、《ホワイトダズンフラワー》をお渡しします。
Step.2:お花のプレゼントに驚いている彼女へ。さらに「実はもうひとつプレゼントがあるんだ」と声をかけ《プロポーズボックス》を取り出して、箱パカと共にプロポーズの言葉を伝えます。
2段階でプレゼントを渡す意味
ひとつずつ順に贈ることで、Y様がたくさん悩み、想いを込めて選んだギフトの気持ちを、しっかりと順番に受け取ってもらうことができます。
また、段階を踏んで渡すことでY様ご自身も自然に気持ちを整理しながら、ゆっくりとプロポーズの言葉を伝えやすくなるはずです。緊張しやすいシーンだからこそ、無理なく進められるこの流れをおすすめしました。
よくある悩みと思わずにご相談を
Y様のようにお相手様から「指輪はいらない」と言われたり、または「一緒に選びに行きたい!」と希望されたり…。プロポーズギフト選びに悩まれる男性は、とても多くいらっしゃいます。
そんな迷いの中でも、男性の不安と女性の憧れをどちらも叶えられるのが《プロポーズボックス》の魅力です。
指輪を用意していなくても「箱パカ」の演出でプロポーズを叶えられる、今の時代ならではのギフトとなっています。
▼指輪を用意しなくても叶う「箱パカ」プロポーズボックスアイテム

プロポーズは記念になる
プロポーズという大切な日だからこそ、おふたりの想いを形に残せるギフトをおすすめしています。メリアルームのフラワーギフトは、全て枯れない「アートフラワー(造花)製」です。特別なプロポーズの日の想いを、そのままの美しさで長く飾り続けていただけます。
私たちコンシェルジュは、フラワーギフト選びだけでなく、お渡しのシチュエーションや演出方法も含めてご提案させていただきます。「どんな準備をしたらいいか分からない…」そんなときも、安心してご相談ください。
“はじめて”は、残るギフトを
初めてお花を贈る時も、何度目のお花でも…。
お花はいつ贈られても女性にとって嬉しいものです。季節に合わせて選んだり、花言葉に想いを込めたり、贈り方も様々。
そして、メリアルームのお花は枯れないお花だからこそ「ずっとおふたりのそばで咲き続けるギフト」をお届けできるのが私たちの想いです。お気軽に、アトリエでのご相談をお待ちしております♪