【6月のお客様エピソード】生花108本を諦めてたどり着いた、枯れない赤バラのプロポーズギフト
メリアルームでは「ご来店検討」というサービスを行っています。
プロポーズや誕生日、記念日など「大切な方に贈る特別なフラワーギフト」選びに悩まれているお客様が、東京・南青山の当社アトリエに実際にご来店され、直接ギフトをご覧いただきながらお悩みを解決していきます。
メリアルームのフラワーコンシェルジュが、お客様のご希望やお悩みに寄り添いながら、一緒に不安を解消し、あなたにとってベストなギフトをご提案させていただくのが、来店検討の特長です。
この「今月のお客様エピソード」では、実際にアトリエでギフトをお選びいただいた方のストーリーをご紹介します。
今回ご紹介するのは、「108本の生花のバラの花束を贈りたい」という想いを持ちながら、現実的な問題に直面し、最終的にアートフラワーを選ばれたS様のエピソードです。
枯れない花に込めた“変わらぬ想い”と、“現実とのバランス”を大切にしたプロポーズまでの道のりをご紹介します。
メリアルームのアトリエへご来店された理由
プロポーズギフトとして「生花のバラ」を思い描いていたS様。特別な想いを込めて、108本の花束を贈りたいと考えていたそうです。
しかし、お花屋さんに相談してみたところ、予算・品質・配送などの課題から「現実的には難しいかもしれない」と判断され、再びギフト選びに悩むことに。
そんな中、ネット検索で見つけたのが、枯れない“アートフラワー”を専門に扱うメリアルームでした。
「本当に自分の想いに合うギフトがあるのか?」を確かめたいと、アトリエへのご来店を決めてくださいました。
“枯れない花”を贈るという選択肢との出会い
「枯れないお花」を贈るのは、S様にとって初めての体験。Webサイト上ではわからない花の質感やサイズ、全体の雰囲気などを、実際に見てから決めたいというお気持ちでお越しくださいました。
「花を贈る=生花」というイメージをお持ちの方も少なくありませんが、メリアルームでは“すべてアートフラワー(造花)”を使用しています。
そして実は、ご来店される多くのお客様が「アートフラワーを贈るのは初めて」という方ばかり。
枯れずにずっと飾れるフラワーギフトは、プロポーズという“記念を残したい日”にぴったりな選択肢です。
この後のエピソードでは、S様がアートフラワーに切り替えていくまでの過程や気持ちの変化をご紹介していきます。
プロポーズのきっかけと、
ふたりらしい計画
ご来店された当初、S様は「プロポーズの記念に108本の生花のバラを考えていたけど、諦めました」と率直なお気持ちを教えてくださいました。
来月予定されている旅行でプロポーズを計画されていますが、贈りたいギフトが決まらず、日にちが迫る中で焦りを感じていらっしゃいました。
プロポーズ決意のキッカケ
飾らない言葉で素直にお話しくださったS様は、関西出身の営業マン。お相手様とは関東で出会い、気づけば3年のお付き合いに。
お仕事柄、全国転勤の可能性があるS様は「できるだけ早く彼女を安心させたい」という想いから、今回プロポーズを決意されたそうです。
グランピング旅行で、自然体なプロポーズを
プロポーズの舞台として選ばれたのは、関東近郊のグランピング施設。お仕事でお疲れ気味なおふたりが、自然の中でリラックスしながら過ごせる癒しの時間を楽しむご旅行だそうです。
「こうやって一緒の時間を、これからも大事にしていきたい」そんな想いを込めて、夕食のタイミングで気持ちを伝える計画を立てていらっしゃいました。
“108本の生花”が叶わなかった理由とは
108本の生花を贈る——。
その想いは残念ながら実現しませんでしたが、S様のように「花は贈りたいけれど、生花では難しい…」とお悩みの方は、多くいらっしゃいます。
また、転勤や異動など環境の変化をきっかけにプロポーズを考える方も多く、その時こそ「安心させたい」という気持ちが高まるタイミングでもあります。
ギフトが決まらない、時間が迫っている、そんな時も焦らずに“ふたりらしい形”を探すことが大切です。
一緒に素敵なプロポーズを計画しましょう!
生花をあきらめた、3つの理由
「108本の生花の花束に代わるフラワーギフトを」そう考えてアトリエにお越しくださったS様が、次にご検討されたのは《12本の赤バラの花束》。
商品をご紹介するなかで、私はふと「どうして生花を諦められたのか」をお尋ねしました。
するとS様は、実際にお花屋さんで相談をした結果、諦めた3つの理由を教えてくださいました。
①バラの見ごろが外れていた
②108本のサイズが想像以上に大きい
③予算をオーバーしていた
どれも、実際に生花を検討されたからこそ分かった、リアルなお声です。
①バラにも“旬”がある
春には桜、夏にはひまわり…と季節の花があるように、実はバラにも“旬”があります。
一般的にバラの見頃は、春(5〜6月)と秋(10〜11月)の年2回。S様のプロポーズ予定は7月であり、まさに“旬を外れた”時期でした。
加えて、その年の天候によって花の咲き具合や流通量が左右されるのも、生花ならではの難しさ。
「108本すべての状態が整った花を揃えるのは難しい」と、お花屋さんから言われたそうです。
②実物を知って気づいたサイズと重さ
もう一つネックとなったのが、「花束のボリュームと重さ」でした。通常サイズのバラでも、108本となれば約2〜3kg。品種によっては5kgを超えるケースもあります。
S様は“花びらが多く大ぶりなバラ”を希望されていたため、持ち運びがさらに難しくなる可能性がありました。
「旅行先(グランピング施設)で渡したい」という想いがあったS様にとって、
・移動時の荷物になる
・枯れないように温度や湿度を気にする必要がある
・帰宅後の持ち帰りも一苦労
と、現実的な課題がいくつも浮かび上がってきたのです。
③加工費を含めると予算オーバーに
そして最後の理由が「コスト面」です。
108本のバラの花束は、時期や品種にもよりますが、相場で約2〜10万円。
さらに「記念に残したい」と思った場合は、アフターブーケの加工費として5〜10万円ほどの費用が発生します。そのうえ、生花の鮮度が保たれているうちに業者へ送る必要があるため、余韻を感じる間もなく手配に追われることに。
「そこまでして残すより、最初から“残せるお花”を選んだ方が良いのでは…?」そう感じられ、改めて“形に残るアートフラワー”に目を向けてくださいました。
フラワーギフト選定までの道のり
「せっかく贈るなら、綺麗な状態が長く続く花束を──」一生に一度のプロポーズを機に、そう願われたS様。
生花の花束を断念したあとも、“心から納得できるギフト”を妥協せず探し続けたからこそ、メリアルームの「枯れないフラワーギフト」にたどり着いてくださいました。
飾りやすさと“リアルさ”のバランス
初めてアートフラワーを贈るS様がこだわったのは、次の2点です。
✓ 飾りやすいデザイン
✓ 生花に近いナチュラルさ
もともと生花の花束を贈るつもりだったからこそ、“サイズ感”や“色味の自然さ”には特に敏感でした。
「旅先でのインパクトも大事だけど、家に飾ったときに違和感がないように」そんな細やかな視点から、お花選びにじっくり時間をかけていきました。
💡コンシェルジュ視点
ギフト選びをご一緒する中で感じたのは、S様の“ブレない想い”でした。
「彼女に喜んでもらいたい」という気持ちはもちろんのこと、「自分が“これを贈りたい”と思えるギフトを渡したい」というご自身の想いも、丁寧に言葉を選びながら伝えてくださいました。
だからこそ私も、演出やシチュエーションを踏まえた“ふたりにとってベストなギフト”を一緒に探していきたいと強く感じました。
プロポーズの特別なギフト
『12本の赤バラの花束と花瓶セット』を選んだ理由
メリアルームで不動の人気を誇る「赤バラ」シリーズ。
12本のバラには、1輪ずつ「感謝、誠実、幸福、信頼、希望、愛情、情熱、真実、尊敬、栄光、努力、永遠」と意味を込めています。
12の言葉を“誓い”として贈るこの花束は、プロポーズの瞬間をより深く、記憶に残るものにしてくれます。
12本の赤バラの花束のお勧めポイント
・生花のように美しい、上品な大輪の赤バラ
(ベーシックモデル)
・アートフラワーだからこそ、ずっと枯れずに飾れる
・ラッピングを外してすぐ飾れる花瓶セット
💡コンシェルジュ視点
108本のバラの花束には「結婚してください」という意味が込められています。S様がはじめにその本数を選ばれたのも、「プロポーズの想いを、花の本数に込めたい」という気持ちからでした。
しかし、12本にも愛を伝えるメッセージがしっかり込められています。本数の意味を大切にしたいS様のご希望と、生活に馴染むギフトとしての実用性。
その両方を叶えてくれるのが《12本の赤バラの花束》でした。
“初めて”でも贈りやすいアートフラワー
今回が“人生で初めてのお花のプレゼント”となるS様。アートフラワーならではの装飾やカスタマイズを見て、「こんなに種類があるんですね!」と驚かれていました。
「できれば、生花のようにシンプルにしたい。でも、せっかくなら彼女だけの特別な仕様にしたい気持ちもあって…」と、わくわくしながらも慎重に、じっくりと悩まれていたのが印象的です。
生花のようなシンプルさを大切に
《12本の赤バラの花束》には、以下2つモデルがあります。
・ベーシックモデル
生花のような質感と仕立てを再現したシンプルな花束
・プレミアムモデル
リボンや刺繍など華やかな装飾が施された特別仕様
生花の代わりとしてご検討される方は、「できるだけ自然に見えるものがいい」「華やかすぎるのは少し違うかも」と、ベーシックモデルを選ばれる傾向があります。
S様も“シンプル派”のひとりでしたが、同時に「カスタマイズへの興味」もお持ちいただきました。
💡コンシェルジュ視点
私たちは、“アートフラワーだからこそできること”を大切にご案内しています。
シンプルな見た目を保ちつつも、お名前刺繍や花びらへのメッセージなど、さりげなく“彼女だけ”の特別感をプラスできるのがアートフラワーの魅力です。
プロポーズ当日の感動はもちろん、ずっとお部屋に飾られるものだからこそ。お話を丁寧に伺いながらギフト提案をしています。
S様の想いをカタチにしたふたつの仕掛け
最終的にS様が選ばれたのは、《12本の赤バラの花束》のベーシックモデル。
ご来店時、実際にメリアルームオリジナルの赤バラに触れていただきながら、アートフラワーならではの質感や美しさをご案内しました。
“生花に近い見た目”と“お部屋に自然に馴染むサイズ感”を重視されていたS様にとって、ベーシックモデルはまさに理想のかたち。大切な日にふさわしいギフトとして、お選びいただきました。
1.花びらの刺繍メッセージ

S様が最後まで悩まれていたのは、「花びらに入れる刺繍メッセージ」について。
メリアルームの赤バラシリーズでは、花びらにお相手様の名前や愛のメッセージを刺繍することが可能です。この“花びら刺繍”は、アートフラワーだからこそ実現できる、特別なカスタマイズ。
シンプル”に込めた、さりげない特別感
「せっかくなら入れたいけど、生花っぽさは失いたくない」そんなS様の葛藤を伺いながら、私がご提案したのは“お名前”の刺繍。
様々なギフトショップからご選定いたただいたからこそ、アートフラワーの魅力を伝えたい!そして、受け取ったお相手様にも特別を感じてもらいたい!という思いがありました。
実際に花びら刺繍がされた商品を眺めながら「確かに、名前だけならシンプルに仕上がる」とご納得されて、カスタマイズ内容を決定されました。
💡コンシェルジュ視点
花びら刺繍には、お名前のほかに「I Love You」や「Marry me?」などの愛のメッセージを刻むことが可能です。刺繍に気づいたお相手様へ、改めて“言葉でも想いを伝える”ことで、心に残るワンシーンになりますよ。
花に想いを託すだけでなく、しっかりと目を見て伝える。そんな丁寧なプロポーズを、私たちは応援しています。
2.“飾る”までをイメージできるギフト

当初108本の生花をご検討されていたS様。
花束を残したいという選択を半ば諦めてご来店されたお姿を拝見して、「アートフラワーに対しても、正直あまり期待を持てていない」ご様子でした。
“納得”のご注文につながった来店体験
実際に枯れないお花を“見て・触れて”いただいたことで、S様の表情に少しずつ笑顔が戻っていきました。
「思っていたよりもリアルですね」と驚かれた声や、商品に触れたときの表情から、アートフラワーへの不安や疑問が解消されていくのを感じました。
サイトでは伝えきれないギフトの質感や、プロポーズの背景に寄り添った提案をすることで、私たちは「妥協」ではなく「納得」のご注文へとつなげています。
💡コンシェルジュ視点
「これからもずっと残るギフト」だと実感するのは、実は“彼女の笑顔を見た瞬間”から。
ご来店されたお客様から「飾り方を相談したい」と後日ご連絡いただくことも多く、そんなやりとりからも“贈ったあとの感動”を大切にされていることが伝わってきます。
今回のS様にも、より素敵に飾っていただけるよう、おふたりのお名前と記念日を刻印できる《スクエアプレート(花束用)》ご提案しました。インテリアとしても映える記念アイテムです。
「生花をプレゼントしたいけど諦めた」「プリザーブドフラワーとアートフラワーの違いが分からない」そんな不安や迷いがある方も、まずは気軽にメリアルームへお越しください。
メリアルームのアトリエでは、私を含めたプロポーズをサポートするギフトコンシェルジュがお客様のご希望をお伺いしながら、ご案内をさせていただきます。
大切な方のギフト選びをお手伝いします
プロポーズや誕生日などの演出シーンのご相談や、商品のサイズ感・花言葉・カスタマイズ方法、気になるご予算など、おふたりに寄り添ってご提案いたします。
アートフラワーギフトは、生花店やブライダル業界で経験を積んだフローリストが一つひとつ丁寧に仕上げた、世界にひとつのハンドメイド。お花のプロとして、最高の1日のお手伝いをさせていただきます。