【コラム】プロポーズのプレゼントにはメッセージカードを添えて
プロポーズを望む人は、一生に一度のその時を心に残るものにしてもらいたいと願っています。たとえある程度予想されているプロポーズであったとしても、できる限りその思いには応えたいところ。
プロポーズの際に指輪や花束などのプレゼントを贈る方は多いですが、お相手様にもっと喜んでもらうために、メッセージカード(手紙)を添えてみてはいかがでしょうか?ここでは、プロポーズの時に渡すメッセージカードについての情報や手紙を使ったプロポーズ演出アイディアをご紹介します。
「メッセージカードが欲しい」人が多い
プロポーズには、言葉やシチュエーションももちろん大事ですが、それだけでなく「形あるもの」を求めている人も少なくありません。
といっても、それは必ずしも高価なものである必要はなく、たとえばメッセージカードが添えられているだけでも、プロポーズを受ける人は喜んでくれるものです。
最近ではプロポーズの際に送るプレゼントとして、指輪よりも花束が多くなっているようです。
花はいずれ枯れてしまい、いつまでも形として残るものではありませんが、メッセージカードなら形として残ります。後で読み返すこともでき、いつまでも取っておける大切な宝物になります。
メッセージカードに添える言葉はシンプルでストレートなもので十分
メッセージカードを用意するといっても、一生の宝物になるなんて聞くと、一体どんな言葉を書くべきかと悩んでしまいますよね。
ただ、メッセージカードに添える言葉は難しく考える必要はありません。プロポーズの言葉をそのまま書いてもいいですし、手紙とは違うので長々と書く必要はないでしょう。
かっこいい言葉や回りくどい言葉ではなく、シンプルでストレートな言葉がおすすめ。
たとえば、「出会ってくれてありがとう。一生大切にします」や「これからも仲良く、一緒に幸せな家庭を築いていこう」といった一言のメッセージで十分です。
プレゼントに贈る花の花言葉にちなんだメッセージもおすすめ
プレゼントに花束を贈るのであれば、その花言葉にちなんだメッセージを書くというアイディアもあります。 たとえば王道のバラを贈る場合には「あなたのことを愛しています」という花言葉そのままを、メッセージとして手紙に残してもいいでしょう。
また、バラは本数や色によって意味合いが違ってきます。
たとえば9本のバラなら「いつも一緒にいてください」という意味になるので、単純につなげて「あなたのことを愛しています。いつも一緒にいてください」とすれば、シンプルかつ意味の込められたメッセージとなります。
バラ以外であれば、アイリスは「あなたを大切にします」という花言葉、ひまわりは「あなただけを見つめています」という花言葉になるのでおすすめです。
参考までに、その他の花言葉もご紹介します。
*スターチス(ピンク):「変わらぬ心」
*ブーゲンビリア:「あなたしか見えない」
*ひまわり:「あなただけ見つめています」
*マーガレット:「真実の愛」
*胡蝶蘭:「あなたを愛しています」
*ストック:「愛の絆」
プロポーズの際には、緊張する方がほとんどですし、わざわざ「この花の花言葉は…」と言う余裕はないかもしれませんね。そんな中で緊張しながら花言葉を言葉伝えるより、メッセージに添えた方がかえってスマートな場合もあります。
花束を贈られた側は「何でこの花をプレゼントしてくれたのだろう」と思うはず。その花言葉をメッセージカードで知ったり、花の名前から自分で調べた時に、そのメッセージとの関係性がわかることで、より感動できるかもしれません。
メッセージカードには素直な気持ちを表現しましょう
プロポーズの言葉もそうですが、メッセージカードに添える言葉はカッコいい言葉や深い意味の言葉などである必要はありません。大切なのは「結婚してほしい」「いつまでも一緒にいたい」といったストレートな気持ちです。
メッセージは手書きだと心がこもって素敵ですが、スマホやパソコンが当たり前の今、あまり字を書く習慣がなくなってきているので、自分の字に自信のない方も増えてきています。
最近はフラワーショップでメッセージカードを印刷して花束に添えてくれるところが多くなっていますので、手書きが苦手なら、それでも十分気持ちが伝わります。
メッセージカードの渡し方
プロポーズでメッセージカードを効果的かつ感動的に渡す方法について、具体的にご紹介したいと思います。
渡し方①:フラワーギフトの中にメッセージカードを入れて渡す演出
花束やフラワーギフトと一緒にメッセージカードを渡すという、王道だけど嬉しい演出方法です。
まずは最初にプレゼント(花束など用意したギフト)を渡して、お相手様に喜んでもらってから、メッセージカード(手紙)を渡して読んでもらう。カードを読んで感動している中で、プロポーズをするという流れが最も自然ですね。
プロポーズされる側のホンネとしては、プロポーズの言葉は本人の口から言って欲しい、という気持ちもありますが、「ずっと残る」という点では、メッセージカードの中に【結婚してください。結婚しよう。】と書くと、プロポーズの想い出をいつまでもずっと忘れずにいられるので、良いかもしれません。
口で言うのは恥ずかしい・・という方にも、メッセージカード(手紙)は心強い味方となります。
①プロポーズアイテム(花束など)を渡す
②メッセージカード(手紙)を渡す
③「結婚してください」と、言葉もしくは手紙に添えて伝える
こちらの3ステップを忘れずに、メッセージカードでプロポーズ演出をしましょう。
渡し方②:本の中にメッセージカードを入れて渡す演出
メッセージカードがプロポーズの伏線となる演出アイディアです。メリアルームのプロポーズ専用ギフト「ラブブック」で叶います。3ページから構成される本の形のフラワーボックスには、2ページ目に、あなたからの手紙をセットできるようになっています。
その2ページ目の手紙の後に、3ページ目を開くと、サプライズプロポーズが出来る「さらに小さな手紙」が仕掛けられている、とってもユニークで夢のある、手紙を使ったプロポーズ演出です。
遊び心もありながら、「愛する人からの手紙」という多くが憧れるロマンティックなシーンを最大限に活かしたプロポーズの方法は、記憶と記録の両方が残る、忘れられないプロポーズとなるでしょう。
本を読み進みながらプロポーズが出来る究極のメッセージギフト。メリアルームでは、春・夏・冬の3つの季節に合わせて、それぞれストーリー(本の中で表現している物語)の異なるラブブックがあります。
いかがでしたでしょうか。
ぜひプロポーズの際には、プレゼントと一緒にメッセージカード(手紙)を添えて、伝えたい気持ちをしっかり紙にのせて一生の記念となる瞬間にしてくださいね。