【プロポーズコラム】Vol.10 プロポーズに手紙を添える意味とは?言葉に自信がなくても想いが伝わる方法

なぜ今プロポーズで、
「手紙」が選ばれているのか?

プロポーズのギフトといえば、指輪や花束を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。そこに「手紙(メッセージカード)」というひと工夫を加えるだけで、その瞬間はより心に残るものになります。

花束と一緒に手紙が添えられていたら、指輪を渡すときに手紙を手渡したら。言葉だけでは伝えきれない思いを補ってくれます。メッセージカードについて、ギフトに添えるだけで彼女により気持ちを伝えることができる。

「伝えたいけれど、言えない」という不安

実際、メリアルームのアトリエへご相談に来られるお客様からは、こんなお声をよくいただきます。

「ちゃんと思いを伝えたい。でも、言葉にする自信がないんです」
「プロポーズの言葉って、何をどう伝えればいいのか分からなくて

プロポーズという「人生で一度きりの瞬間」に向き合う中で、多くの男性がこのような悩みを抱えています。そんな時、選ばれているのが「手紙を添えるプロポーズ」です。

あなたの代わりに思いを届けてくれる存在

手紙は、あなたの気持ちを「声」ではなく「文字」で届ける手段。言葉に詰まってしまっても、緊張してうまく話せなくても、「手紙があなたの代わりに思いを伝えてくれます」

さらに今は、「花束+手紙」の組み合わせが「心に残るプロポーズギフト」として、演出の定番となりつつあります。

しっかり思いを伝えたい、でも言葉に自信がない。そんなあなたにこそ、手紙は頼れる味方になってくれるはずです。

👉 書き方に悩んでいる方は、
   こちらの「手紙の書き方 前編」もあわせてどうぞ

手紙を添えるだけでプロポーズが
「忘れられない記憶」になる

プロポーズを彩るためには、ギフトやシチュエーションも大切ですが、「形に残るもの」を贈りたいと考える方も多くいます。花束に「手紙」という工夫を添えるだけで、その瞬間の印象は大きく変わるものです。

一輪のバラ、ラッピングされた花束、その彩りに包まれて、封筒からそっと手紙が。そんなさりげない演出でも、彼女の心に強く残るインパクトがあります。それは、手紙が「あなたの思いを形にする存在」だからです。プロポーズギフトについてメッセージカードを添えることで、特別な贈り物になる。手紙は残るため、形に残るプレゼントとなる。

特別な思いを手紙に綴る

普段はなかなか口にできない感謝や決意の気持ち、それを丁寧に文字にすることで、彼女にも「あなたの本気の思い」がしっかり届きます。

「私のことを思ってくれている」そんな安心と感動が、花と手紙を通じて彼女の心に届きます

このあとは、いざ「手紙を書こう」としたときに生まれる不安や疑問に、一緒に向き合っていきましょう。

「何を書けばいいのかわからない
そのときに思い出してほしいこと

「残るギフト」として手紙を書こうと決めたものの、「残るからこそ」ペンが進まない。という気持ちもよく分かります。「重すぎるかな?」「クサすぎるかも」そんなふうに悩む方はとても多いです。

でも、完璧な文章じゃなくて構いません。彼女は「詩的な言葉」や「かっこいいセリフ」を求めているわけではないのです。

ただ、あなたが「自分の言葉」で気持ちを伝えようとしたこと。その姿勢こそが、彼女にとって一番うれしいプレゼントになります。

書き出せないときは「今までのこと・これからのこと」に目を向ける

手紙の書き方に迷ったら、以下のようなフレーズから書き始めてみてください。

はじめて出会った日を、今でも覚えています
 あの日の思い出が、ずっと心に残っています
これからの人生を、一緒に歩いていきたい
メッセージカードの書き出しは、ふたりだけの思い出を書いたり、これからの将来に向けた希望を書いたり、彼女にとっての内容を書くのがおすすめ。

これらの言葉は、「彼女だけ」に向けられた特別なフレーズ。続けて書く内容も、自然と「思い出」や「未来のイメージ」へとつながっていくはずです。

何気ないように見えて、彼女にとっては一生忘れられない一文になるかもしれません。まずは、うまく書こうとせず、「気持ちを言葉にしてみよう」という姿勢から始めてみてください。

 それでも迷ったら──
「手紙の書き方」ガイドを活用して

どうしても書き出せない
そんなときは、以下のガイド記事も参考にしてみてください。

✉️【前編】手紙の書き方
 ※何を書けばいいかわからない人へ
✉️【後編】手紙の書き方
 ※自分の言葉で手紙を書きたい方へ

「彼女が読んだとき、どんな表情をするか」を想像しながら、あなたらしい言葉を紡いでみてください。「あなたのままで届ける言葉」こそが、いちばん伝わります。

「花」と「手紙」がそろうことで
思いはもっと深く伝わる

プロポーズの気持ちは、花束だけでも、指輪だけでも、もちろん伝わります。でも、そこに「手紙」を添えるだけで、彼女の心に残る印象は、ぐっと深まります。

花束は「目に見える感情」
手紙は「言葉で届ける思い」

それぞれが別の方法で、あなたの気持ちを彼女に届けてくれるギフトです。

手紙があるからこそ、
花の意味がもっと伝わる

「プロポーズといえばバラ」という印象を持っている方も多いと思います。プロポーズに贈る花として、バラが適している。本数や色によって花言葉が違い、意味が変わります。赤いバラは「情熱」というプロポーズにピッタリな意味がある。

でもなぜ「バラ」なのでしょうか? それは、花にはそれぞれ「花言葉」があり、バラには愛や情熱といった、プロポーズにぴったりの意味が込められているからです。

赤いバラ:あなたを愛しています
白いバラ:純潔・深い尊敬
ピンクバラ:しとやか・感謝

花束に込めた意味を、手紙で届ける

たとえ真っ赤なバラの花束を用意しても、受け取った彼女が「花言葉の意味」を知っているとは限りません。だからこそ、「なぜこの花を選んだのか」を手紙の中で伝えることがとても大切なのです。

このバラは“ずっと一緒に”という意味がある
あなたを思って、この色を選びました

そんな一言を添えるだけで、手紙が花のメッセージを補い、思いに深みが生まれます

彼女の記憶に残る「立体的なギフト」になる

目で見る美しさ、言葉で感じる温かさ。花と手紙を組み合わせることで、五感に残る「立体的なギフト」が完成します。

あとから手紙を読み返すたびに、そのときのシチュエーションや、あなたの表情までもがふと思い出される──そんな、時間を超えて記憶に残るプロポーズがきっと叶います。

思いをしっかり届けるために。
演出アイデア2

ここでは、実際のプロポーズで人気の「花と手紙」を使った演出を2つご紹介します。大がかりな準備は必要ありません。あなたらしい方法で、気持ちが伝わる演出を選びましょう。プロポーズギフトに手紙を添える演出アイデアについて、2選紹介。花束に添える手紙や、ラブブック商品を使用した演出方法を掲載。

今の時代に合わせて、手紙の書き方も自由に

最後に手紙を書いたのはいつでしょうか?最近はスマホやパソコンが当たり前になり、文字を書く機会が少なくなっていますよね。

字に自信がない、書くこと自体が久しぶりで不安という方は、無理をせず、自分に合った方法を選んで大丈夫です。

メリアルームのメッセージカードは
手書きも印字もOK

メリアルームでは、プロポーズギフトに添えるメッセージカードを「手書き用」と「印字済み」から選べます

印字でも、きちんと思いを込めて準備したことは十分に伝わります。「伝え方」よりも、「伝えようとしてくれた気持ち」が何より大切なのです。

① 花束に手紙を添えて、王道プロポーズ

シンプルでまっすぐ気持ちが伝わるのが、「花束+手紙」の王道スタイル。余計な演出がなくても、ふたりの間に生まれる静かな感動は、何より特別です。

おすすめのシチュエーション

 ディナーの後、席でそっと手渡す
 ホテルの部屋に、花束と手紙を用意しておく
 自宅で、日常の延長線上でサプライズ

読み終えた彼女が、そっと花束を見つめて言葉にならない思いが伝わる時間になるはずです。

枯れない花束と一緒に渡すなら、
 メリアルームの赤バラシリーズもおすすめ

「ラブブック」で、
  手紙を「物語」に変える

「もう少し演出にこだわりたい」「世界観ごと贈りたい」そんな方には、「手紙そのものをギフトにする」という選択肢もおすすめです。

メリアルームのラブブックシリーズは、まるで本のような形に手紙を綴れる、ストーリー仕立てのプロポーズアイテム。メリアルーム商品のラブブックについて、自分で書いたメッセージカードを本に入れることができる。本をめくることでプロポーズの演出もできるので、サプライズ初心者にも安心なプレゼント。

プロポーズ専用アイテム、
メリアルームのラブブックとは?

 メッセージカードを綴れる「オリジナルギフト」
 プロポーズ演出つきでサプライズ初心者にも安心
 「飾れる記念品」として、思い出に残るギフト

ブック型プロポーズの魅力はこちらの記事で紹介

【まとめ】あなたの言葉が一生の宝物に

プロポーズは、一生に一度の特別な瞬間。だからこそ、「ちゃんと気持ちを伝えたい」「忘れられないものにしたい」と悩むのは、ごく自然なことです。

その気持ちを、しっかり彼女に届けるために「手紙」と「花」という2つのギフトが、あなたをサポートしてくれます。

 手紙はあなたの言葉を「形」にしてくれるもの
 はその瞬間の感情を「記憶」にしてくれるもの

この2つがそろったプロポーズは、彼女にとっても、あなたにとっても、一生心に残る思い出になるはずです。

「何を書けばいいかわからない」という方は、こちらの記事も参考にしてください。

✉️ 手紙の書き方 前編(書き出せない人へ)
✉️ 手紙の書き方 後編(メッセージ例文集)